徒然なるままに、自粛生活、パソコンに向かいて、心にうつりゆくぴとぅのことをそこはかとなく書きつくれば、何か伝えられるものがあるというものだ。
なので、事務局が書くと聞くnoteというものを、人見知りの私もしてみようと思って書くのである。夢源風人に出会ったある年の5月を書きはじめとする。そのぴとぅとの次第をほんの少し物に書きつける。
何か意味のあることを書こうと思えば思うほど、硬い文章になって、面白くなくなってしまう。興ざめ。なので、構成も文体も整えないまま垂れ流します。まもなく約15年前にタイムスリップいたしまーすっ☆
心の準備は出来ているかい?
さぁ!私と一緒に時空の旅に出たい方は、このままスクロール☆
現実世界に帰りたい方は、戻ってね、バイバーイ!
時空をつかさどる、よさこいの妖精とリアルおとど(知らんけど)
何から話せばよいかと思案しまして、まずは夢源風人に出会う前の背景をほんの少し。
私がチームに出会う少し前のに、母が「こいや祭り」というものにハマり、妹もハマり、、、我が家の会話が「よさこい」に浸食されていっておりました。
また、2005年のよさこい祭りに、当時小学5年生の妹「まつりちゃん」が夢源風人から参加することになっていましたので、チームの存在と「夢」「源」「風」「人」と書いて、「むげんかじぴとぅー」と読むのだなぁということは知っていました。ただ、そんなに興味はありませんでした。
その頃の私は、母のお願い(命令?)により、地域の子どもたちに南中ソーランやくるくる丼を教えておりました。地元の盆踊りで子どもたちが披露するために一生懸命頑張ってる子どもたちは可愛かったですね。
子どもたちのことは好きだったので、それほど苦ではなかったのですが、私は踊りたいわけでもなく、、、また母や妹に関わる若い人たちが基本的にテンションの高い人たちだったので、「よさこい」はあまり好きではありませんでした。
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何この前置き(・_・)
夢源風人との出会いは2005年の中之島祭り
今、みんなと練習している剣先公園がきれいに生まれ変わる前。
そこに作られたステージで、男女とも右肩を出してた紺色の衣装(2004、想いの花火)を着た大人の人たちの演舞。
それまで、地域の子どもたちが盆踊りとかで踊りを披露するために、教えていた踊りとは全く違う、鳴子を持って笑顔で楽しそうに踊る、「大人」に驚き桃の木20世紀でした。驚きももの木20世紀 – Wikipediaja.wikipedia.org
こいや練の定位置は、みんなと触れ合わない「隅っこぐらし」
夢源風人というチームに出会った一年後、5月の上旬にチームに加入しました。(一年間、何しててん!って突っ込みは無しで。記憶にないから。多分、色々あったんだと思う。きっと。)
私がチームに加入したころは、まだ月謝制だったと思うけど、記憶力が基本的にニワトリなので、、、だれか補足をお願いします。
加入当時のぴとぅメンバー30名ほど。練習会には20名来たら多い方っ!というようなチームでした。(今じゃ考えられないでしょ?)練習場所は、水曜日の大阪城公園、金曜日の春日出中学校と今と一緒でした。
その頃の記憶を頭の中の引き出しを探してみると、必ず先に見つけてしまうものがあります。それが「こいや練」こいや祭り公式サイト大阪の夏を彩るこいや祭りへ!www.koiya.net
その頃は活発に行われていた「こいや練」(毎週火曜日19時~21時、大阪城公園の噴水前に集合な!!って感じ)
私よりも前に、よさこいに浸かっていた母と妹に連れられて、私も毎週火曜に大阪城公園に赴いていました(嫌だった)
チームの中でも言葉を発しないのに、若さウキウキの人たちと話せるわけないでしょう?だから、私はみんなの輪から離れたところで時が過ぎるのを待ってました。(すげぇ変なやつ)
そんなやつでも同世代の人は絡んでくれたんです。人との関わりが嫌いだったけど、その時間は楽しかった。その人たちには本当に感謝。2号くん、やまと、辰村、たむたむ。
毎年高知でスタッフをしてくれている2号くんとは、その頃からの付き合いなんです。(私、甘えきってる。何でも受け入れてくれるから)
ちなみに彼と「湯豆腐を食べにいこうね☆」という約束は14年経った今でも果たされていません(・_・)
2号(若かりし頃)、たいが(痩せてた頃)、さとし(今とほぼ一緒)
同時加入はハルくん。
さて、「こいや練」に話を持っていかれましたが、ちょっと戻ります。上にも書きましたが、私は2006年5月の1週目の金曜日に夢源風人に加入いたしました。その当時を知る人は練習以外は話をせずに小説ばかりを読んでる文学少年と思っていたと思います(違う)
同日加入がもう一人いました。みんなご存じ、ハルくん。(めっちゃイケメン)
元々は勝山組(あきべーくんの同期)で、学校の関係で大阪に戻ってきたので、大阪のよさこいチームを探してたみたいです。1.2ヶ月、チームの体験をしていて、やっと加入したという優柔不断さも彼の魅力☆今は「よさこい塾・ありがた屋」のメンバーです。
彼とは2007年に「中央スタッフ※」として一緒に頑張ることになるのです。
※中央スタッフ:練習会やイベント等を企画運営するスタッフで、花・ハル・たいがの3人で頑張っていました。たいが初めてスタッフをするの巻。
かなあみ代表(2007年当時)が新たに設置したスタッフでした。1年間、楽しいも悔しいも経験して過ごせたことが今の私を作ってくれているんだろうなと常々思っています。
余談の中の余談ですが、人見知りなのに、自己肯定感は人一倍高かったので、何もわからず「何かしたいです」と代表に直訴したのもエモエモのエモですね。(エモい)
また、話が変わりましたね。伝説の中央スタッフについては、2007年の章で触れたいと思います。
顔がいい。(無許可)
練習会には、まじめに通っていたけど、言葉を発することは、ほぼない。
晴れて、夢源風人メンバーになったわけですけども、当然、上記のように人と話すことがありませんでしたので、当時の記憶はあまりない。(・_・)だって、ニワトリだもの。とらを
ですが、当時の振り班の「みっつん」「おおにょさん」「くまっきー」「はな」「はんな」の皆様をいっぱいお声かけをしてくださったのを覚えておりますが、、、あまり話しませんでした。(ごめんね、青春☆)
それでも、自分より大人な人たちに囲まれるのは、ちょっと地元のような感覚があり、居心地は良かったんです。(当時の方々、皆様にお伝えしたい。)だから今まで続いてるんです。
居心地が良かったので、練習は皆勤賞かつ19時前には練習場所に到着しているような優等生。ストレッチも黙々とこなし、練習も黙々とし、休憩も黙々と取っていました。そして黙々と帰ってました。(黙々黙々、、、ゲシュタルト崩壊?)
その成果が動画に残っているみたいです。運動神経だけで踊っていたので、当時の振りを振り返るのはとても恥ずかしい。ですが、よろしければ観てください。(画角と画質が時代を感じさせますね。)
また当時の夢源風人は総踊りを積極的に踊っておりまして、「しげじぃ」(notなかじぃ)という方の「ぶんだら節」が好きでした(今はもう振りはおろか、曲すらも出てこない)
最初は、コミュニケーションおばけのあきべーくんが「苦手」だった。
今の夢源風人の中で先輩は4名います。みっつん(今と変わってない。職業チャラ男ではなかった。)、ぶんちゃん(今と変わってない。お酒は弱くなったと関係者談)、なかじぃ(今と変わってない。本当に変わってない。)、はな(当時身長123cm、本人談)。この4名には頭上がりません。
※つもりさんは、僕が入る前に抜けてるので、、、
そして、一番近い後輩は、あきべーとかなあみです。
ふふふ、私の方が加入したのは先輩なの。知らなかったでしょ?(その頃、既にチーム外では有名人さんでしたが、話さなかったので、そんなことは分かりませんでしたw)
あきべーくん。
彼ね、すごい話しかけてくるの。後、距離感の詰め方が”剣道”。なんかバッ!!って詰めてくる。わかるでしょ?
「何?この人類。。。めっちゃ顔近いやん」って印象しかなかった。「しかも、めっちゃ、やんやん言うてるやん。。。」って感じ。
彼と話すようになったのは、2006年のよさこい祭りが終わってから。
仲良くなれると思ったら、距離の詰め方は、私が”剣道”。相手は困惑。(なんか、いろんな人、ごめんね。)
今では、仲良し。出会った頃は人の家でお互いパンツ一丁で、一つの布団で寝ることになるとは思わなかったよね。
正真正銘の柴田彰洋くんです。
今はこんなにも仲良し☆
数年後の「あきべー」と「ハル君」(もちろん無許可)
すべてを変えた2006年よさこい祭りの前夜祭。十人十彩の衝撃
さぁ、ちょっとここで、よさこいの話しでもしましょうか。
あの頃の私にとっての「よさこい」は夢源風人が全てでした。三國無双から着想を得た振りもキムタクをイメージした衣装も、航海に向かう楽曲も手作りの地方車も、代表1人副代表2人の三人で天を目指す「夢奏人(かなで)」というテーマも「これが俺らのよさこいやぁ!!」って気持ちでいました。あ、もちろん、自分たちが一番だって、心の中ではいつも思ってるよ!New video by ぴとぅめもりーphotos.app.goo.gl
動画があったっ!地方車も昔の規定だから、お顔がある!
そんなこんなで初めてのよさこい祭り。行きのバスの中で、初対面の方多数の中で自己紹介をするという地獄を味わいながらもたどり着いた高知。その後、14年も続けていくことになるとも知らずに。
行きのバス内、とてもワクワクしてそうな顔(・_・)
以前はホテルに着く前に、前入り班が組み立ててくれた地方車を見に行って、地方車から大音量で流れる曲で踊って、気持ちを高めるというようなことをしてたんです。
そしてホテルに着いて、どうしようかなぁと思っていると同室の子(練習で何度か話したことのある「たけなみくん」)が「たいが、前夜祭行くで!」と声をかけてくれたので、付いて行くことにしました。(私、従順)
そして訳も分からず、ロスインから中央公園まで徒歩で向かいました。今と昔で何が変わったかなと思い返すと、2006年は高知駅会場がなく、高知駅も新駅舎になるまでだったかなぁ。。。
なんやかんや10分~15分くらい歩いてたどり着いた中央公園。既にすごい人数の観客がいて、それはそれで圧倒された。(聞いてないやん、よさこい祭りがそんなに大きいお祭りだなんて。だって、大阪ではそんなに観客集まらないし。)
審査員席の下で三脚を構えていたオジさんの横を陣取り、ドキドキしていると♪ダンダンダダンッ!ダンダンダダンッ!!と、始まったチームの演舞。
十人十彩2006は、その当時持っていた私の「よさこい」の概念をいとも簡単に崩しました。
音の迫力、洗練された衣装、振りの完成度、隊列美、そのすべてがかっこよくて、凄かった。どれくらい凄かったかというと、凄かった以外の語彙が消し飛ぶくらい凄かった。
上の動画は何回も観たし、携帯の着メロを十人十彩2006にしてたくらい大好き。
私は未だ、この演舞を越えるモノに出会えていない。もちろん演舞の質とかクオリティ、創造性とか考えると、今のよさこいの方が進化していると思う。進化していなければならないとも思う。ただ、その時の知識、気持ちや経験との相互作用から考えると、十人十彩の2006を越える作品はない。
この年の十人十彩は前夜祭グランプリ、よさこい大賞の2冠に輝きました。やっぱり、凄いっっっ!
そして、この時のたいがくんに教えてあげたい。
「あなたは何年後かに十人十彩2006の振付師、田村千賀に出会えるよ。」と。
出会ってから何年かすると、毎朝LINEで朝の田村千賀動画が送られてくることになるよ、、、と。(snowで、超絶カワイイ先生が毎朝拝めるよ☆)
前夜祭の衝撃をそのままに、始まった夢源風人2006でのよさこい祭り。
こんなに暑いなんて聞いてない!
こんなに踊るなんて聞いてない!!
こんなに楽しいなんて聞いてない!!!
人見知りひきこもり少年の感情は揺さぶられまくってた。
当時体験したこと、思ったこと。(一部抜粋)
お客さん、めっちゃ団扇で仰いでくれるやん。
待って、唐揚げとビールを差し出してくれるけど、踊ってる途中やで??
隣の人と目を合わせて踊るの楽しいっ!
きゅうりで乾杯って何?そんで味噌つけるのは意味わからん。
個人賞って何?めっちゃ嬉しいですけどーーーー!!!
何でバスが通るん?
終わりたくない、終わりたくない、終わりたくない、、、
ヒトはカルチャーショックに出会い続けると、壊れます。(経験談)
感情の波にさらわれ、高知の温もりに酔わされ、土佐の夏に踊らされ、、、気づけば、夜の追手筋の待機。向こう側で待機している別チームと一緒に気持ちを盛り上げ、スタッフの方のgoサインとともに、光に照らされた会場へ走り出す。高ぶる感情とは裏腹に、「終わりたくない、終わりたくない、終わりたくない、、、」という切なさがこみ上げる。まだ明日があると分かっているのに止まらない。
多分、それまでの私とは違う私がそこには居た。あふれ出る感情に心は爆発してた。隊列が横だった「ちゃむさん」に泣きながら、笑いながら、感情をぶつけるように踊ってた。
その光景はニワトリの私でもすごく鮮明に覚えてる。きっと、あの時、私の「よさこい人生」は動き出したんだと思う。
「よさこい」がそんなに好きではなかった私を受け入れてくれたチーム。
いつまでたってもほとんど話さないのに、声をかけてくれたメンバー。
一人にならないように気にかけてくれた、スタッフ。
2006年の高知で感じたのは、「目には見えない思いのつながり」でした。
私の大好きな言葉です。
あとがき
まだ続くんかぃ!って思ったあなた。
同じことを私も思っています、奇遇ですね。取り留めもまとまりもないことをよくこんなにつらつらつらつらと書けるものですね(・_・)
これ、最初はですね。2012年くらいまでを書こうと思ってたんですよね。でも、タイトルとか考えてるうちに、2012年が減り、2011年が減り、、2008年も2007年もDelete。2006年一年分しか書ききれませんでした。
2006年以降を書くかは、ここまで読んでくださった皆様の反応次第です☆
最後に、、、
今年のよさこい祭りはないけれど、来年の高知の空はきっと青空です。
必ず、心が爆発するような空間と時間があなたを待っています。そう、2006年の私のように。
2006年の私(全く何もどこも変わってないですねぇ)
さて、ちょっとした小説です。長くなります。
わたしのこと好きな人以外はもう読むのはやめたほうがよいかもしれません。「閉じる×」を押すなら今です。閉じるはあっち↗、読む人こっち↓
始まりの場所は、中学校のダンス授業。二十何年前に遡ります。その時一緒に踊った友達と、高校に入ってダンス同好会を立ち上げました。あの頃は高校にダンス部があるところなんて周りにはなく(あの有名な日本高校ダンス部選手権も2008年から開催)、同好会を作ったはいいけどしばらくずっと女子4人で活動。授業中ずっと寝て、放課後は渡り廊下の窓を鏡がわりに踊り、職員室でアイスを食べる、そんな青春時代。ダンスを大人になってもするなんて思いはこれっぽっちもなく、コンテストに出るとかそんな話も一切なく、ただただひたすら踊ってしゃべってはしゃぐ毎日。それでも後輩は増え、3年の時には同好会から部に昇格。(現在は、校内で1・2を争うマンモス部になっているとか!Σ(・□・;))そして。
そのダンス部から、わたしにとって奇跡的な縁がつながります。
「一緒に夏祭りに出てくれませんか?」
ダンス部が地元のよさこいチームさんに誘われたのが、わたしのよさこい人生の始まりでした。二十数年前、大阪によさこいチームがまだ2チームくらいしかない頃のお話し。誘ってくださったのは地元のおばさま方のよさこいチームさん。はじめて鳴子を持ったのはピチピチの18歳。高校卒業してからそのお姉さま方のよさこいチームへ入会し、第1回こいや祭りでも踊りました。このころから年代の違う人たちと話すことが大好きでした。世界が広がりました。ダンスとよさこい、踊りたければどちらも選択できた転機の時に「よさこい」を選んだのは、ここかと思います。
世代の違う人とのつながり。
はじめて振り付けもさせてもらいました。小学校の運動会の演目として踊ってくれるということで教えにいったりもしました。
よさこい沼への1歩目は動画で見た2002年高知での「四国開発グループ」、そして北海道「三石なるこ会」。当時はVHS。擦り切れるほど見ました。生では見れなかった。というか、別世界のテレビの中のアイドルみたいなイメージで、見に行くということを考えもしなかった。そして、看護学校の実習地獄から抜け社会人となった2004年、知り合いもいない関西の合同チームに ひとりで乗り込み、高知のよさこい祭りに初参加、初花メダル。(後々、長い付き合いになる人たちがここにたくさんいました…) その時は「楽しかった!いっぱい踊れた!興奮!また来たいな。」って感じの感想のみだったかと思います。
他のチームに所属している時期があったり、どこにも所属していないときもあったりしながら、「大阪でよさこいをしていると自然とたどり着く場所」という感覚で、夢源風人と出会いました。わたしが最初に感じた、この手を伸ばせばそこにある感覚は、今でも大事だなと思っています。はじめてよさこいに触れたいと思う人が手を伸ばせる距離にいたい。そんなチームでありたい。(話がズレました…)
夢源風人ではじめて踊った作品は、夢源風人3期「2004思いの花火」。わたしが一番大切にしている曲。「あ、ここで踊ってみたいな」そう思った幸せへのきっかけの演舞曲。
結成からこの年まで、夢源風人の衣装と言えば「片袖」の衣装。2004年は小さな衣装替え(袖が長くなる)もあった演舞でした。
そして、高知の衝撃に出会ったのは2005年の夏。よさこい祭りに夢源風人サポートスタッフとして参加しようと、8月10日の朝、一緒にスタッフをする友達と高知駅到着。はじめてで地理もわからず、とりあえず「はりまや橋」行きのバスに乗ってみました(今なら歩く)。どうやらそのバスに乗ったことで、わたしは高知から離れられなくなったようです。
ネットで「杉田佳奈美 よさこい」と検索すると、この文章にぶち当たることがあります。
夢源風人の2007年チームリーダーの杉田佳奈美さんに、なぜ?県外から高知に踊りに来る?をテーマによさこいを語っていただきました。素晴らしく熱いぜよ!
~略~私が初めて高知よさこいに行ったとき、高知の方のあたたかさに触れました。たまたまバスで一緒になったよさこい好きのおじさんが一緒にご飯を食べようと言ってずっとよさこいの話しをしてくれました。そして食べ終わったらうちらの分もお金を払ってお祭りの街へ消えました。お土産屋さんでお店の人と話しをしていたら売り物の桃をもらいました。演舞中も、観客の方がうちわであおいでくれることに感動して自然と笑顔で踊っていたり、地方車から観客の人をビデオで撮っている自分がいたり・・・
踊っている途中にみかんをくれるおばあちゃんがいて、みかんを持ちながら踊ったり。笑。毎年無料で飲料提供してくれる高知の業者さんもいます☆街のあちこちにあたたかさがいっぱいなんです。だから私は高知を愛しているのかもしれませんね。
夢源風人の2007年チームリーダー杉田佳奈美
(26歳の文章!!ちょっとなんか恥ずかしい!)
いま振り返るとあのバスで一緒になったおじさまが、はじめての土地で少し不安だったわたしのココロを一瞬で溶かし、高知の門を一緒に開いてくれたのだと思います。まさに高知家そのものでした。
そして2006年5月7日(あきべーとたまたま同じ日)、夢源風人メンバー登録をしました。まだ入ってなかったんかい、笑
その頃まではね、日本全国あちらこちらのチームにお邪魔して、高校の時のような青春を走っていました。
札幌のチームにひとり飛び込みどまつりで踊ったり、早稲田大学で踊り侍さんに混じったり、東京農大や、ソーラン、雪まつり3daysにも行った。もちろんぴとぅでも時々踊っていた。ひたすら楽しい、楽しい、友達がたくさんたくさん増えた時。全国につながりがつくれた大事な時。こんな風に自由に飛び回ってたわたし。なぜ急に夢源風人の正規メンバーになったのか。
それは。2005年夢源風人高知スタッフとして中に入ったとき、一生懸命だった運営スタッフさん達を近くで見てしまったから。わたしに手伝えることがあるかもしれない、このチームに何かできることがしたい、そんな思いがその頃から溢れだしました。
そうして、夢源風人のメンバーとして迎えた2006年夏の高知。9日前夜祭。
観客席の後ろの後ろのうしろーーーの方で背伸びをしながら頭と頭の間から、ステージを見ていました。その瞬間。
「ある演舞を見た瞬間」わたしは深い深いよさこい沼へ魂ごと落ちました。
光の中に。一人きり。こどもに戻って、何も他には見えず。演舞だけしかそこにはない。そんな感覚。――――終わったら、涙があふれていた。
(わたしこの感覚、まるまんてんの歌詞に勝手にリンクされるの。~略~強く強く心よさけべ この道の先はまだ 愛をさけべ この夏の夜に 指折り願い 舞い上がる光―)
あの時の演舞が、ずっと先に出逢う千賀先生の振り付けだったと知るのは、その10年くらい後のこと。
2006年10月、夢源風人6期代表になりました。メンバーになって5ヶ月での代表就任。今では絶対に考えられない期間(その時代でも異例ではありましたが)。代表決定は承認制。最初に全員に送った立候補メールはもう手元に残っていませんがなんとなく覚えています。まだ若造で。大切なものが見えきれてないけど。思いだけはおもいっきり入れ込んだ。そんな文章だった記憶です。当時わたしは25歳。今ぴとぅの中核で動いているメンバーがたくさん初スタッフとして動いてくれた年。スタッフ陣の平均年齢が一番若かった年なのではないかな。全国のチームさんに声をかけて、ぴとぅ花見交流会を初開催しました。(初期は源人花見と言って、夢道源人さんとの花見はしていたそうよ☆)開催に向けての準備で、いろんなスタッフさんとたくさんお話しをしました。お花見当日より準備期間の方が濃い時間だったことを今でも覚えています。MC班をはじめて作った年でもあります。素敵な思い出。
「花の虹」踊り子それぞれの花が咲き、みんながつながって虹になる。
チーム運営も、演舞も、そんな世界を作ることを夢とし走った1年でした。
6期代表以降、事務局・衣装担当・広報担当・振り担当など各年いろんなことをしておりました。スタッフでない年もありました。
代表は、もうするつもりはありませんでした。ネガティブな意味ではなく、わたしが引っ張る時は終わった!と思っていたから。
それが13年経った今、代表。どうして?
答えは・・・よく分かりません。
次だれが代表する??となって過去代表が集まったのが18期の梅雨時期でした。代表と決まる10分前まで、まったくする予定はなかったのだけど、「あれ?流れがこっちにきたな…あ、わたしやるべきときなのか」って思ったら、代表になりました。そう思った理由を自分の中に探すとしたら、
「ぴとぅを無くす選択肢は、わたしの中にはなかった。」これだけだと思います。立候補者がいなかったら夢源風人は解散というスタイルで19年間つないできました。だから。
やる予定はなかったのに、迷う時間なく就任。という不思議感覚。決まったときは19期20期2年代表すると宣言しました。なぜかコロナさんのことがあって3年になりました(*’ω’*)アレ?笑
そして。
幸せなことに、たくさんの人に支えられ、今があります。
今回、コロナさんのことがあってたくさん考えることがありました。一番大事なところが丸裸にされて見えてきた期間でもあったなぁ。いろんな話をしても、最終結論はいつもここでした。「みんなに会いたい」
すべてが無くなっても、「心だけはつながっていたい。」
夢源風人のメンバーは、踊り子さんもスタッフさんも一晩かけて話すことができるくらい、人として素敵です。一生懸命で、思いがあふれていて、ちゃんとつながっている。ぴとぅの演舞で素敵なところは「踊っているメンバーが、演舞でお客さんとお話しができること」。
夢源風人のまわりにいてくれる方々も素敵。お祭りにいっても、どこにいっても、笑顔があふれる。そんな世界に存在できることは幸せでしかない。
本当に大切なもの。この幸せがどんどんつながっていくことを願って、みんながいつでも帰ってこれる場所であることを想って。
最終章を書くことはきっと、ないでしょう。
いつも。
ありがとう。
わたしが今これを書いているのはどうしてなのか。普段のように活動できなくなった中で、何に気づいたのか・・・。
SNSを見ていても、お友達とお話ししていても、各地のお祭りや、チームさん、みんなが、これまでしてきた活動の意味を、今、見つめていると感じます。毎年変わらずあると思い進めてきた活動の中で、どこか意味が薄れ、楽しさが勝ったり、作業になったり、違うところが大きく見えていたところもあるのかもしれません。
最初に大事にしてきたことは何か。本当に大事にしたいことは何なのか。今年しかない学生チームさんは、様々な思いが交錯する中、今年なんらかの形でやり遂げるために、引退を迎えるために今もたくさんもがいています。
それぞれの1年。いままでにない1年。この1日が。ひとつずつきっと未来につながっている。起こることすべてにきっと意味がある。
縁、つながり。
これはわたしにとって、わたしの思いを形作るすべてなんだろうと今は思っています。
夢源風人(ぴとぅ)ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
広報&ブログ担当のむっちゃんです。
「ブログ担当」を名乗りながらかれこれ4ヵ月間のノーブログ、そろそろ広報チーム内での(一方的な)気まずさが致死量を超えそうなので筆を執ります。まだ生きたい。
高知よさこい終わりし後も毎週末には祭り&祭り&祭り。秋。チーム18期 NO OWARI。19期スタート。祭り&祭り&祭り。千賀先生ワークショップ。からの四日市よさこいで『郷-Sato-』踊り納め。冬。
ブログから目を逸らして生き続けたここしばらくの間に、季節は巡り、これだけたくさんの出来事がありました。増える思い出、増えない記事、募り募るは罪悪感。
そして、気付けばもうこんな季節です。
そう、メンバー募集&新曲体験会。
ぜひぜひ一緒に新曲踊りましょう。
日時:12月22日(日)14:30~18:00(終了後、交流会あり)
場所:加島小学校
参加費:無料(交流会は別途食事代)
持ち物:動きやすい服、中靴、飲みもの
現メンバーもこの日が振り落としスタート。 ぴとぅが初めての方&よさこい自体初めての方も例年多く参加してくれていることから、おそらく「1年で最もぴとぅに足を踏み入れやすい1日」になります。
もちろん「参加=入会」ではないですし、判を押すまで帰れないような強制勧誘などもありません。
「よさこい踊ってみたいな」
「夢源風人で踊ってみたいな」
「身体を動かせる趣味がほしいな」
「新しく友達をつくりたいな」
「この日マジで暇だな」
などなど、いかなる動機であろうと大丈夫です。
少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひお気軽に遊びにきてください。
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本題は以上です。以下余談。
以前に書いたこちらのブログ。
いろんな人に「よさこいをやる魅力」を知ってもらいたく、踊り子の皆さんに聞いた『よさこいやってて良かったこと16選』をご紹介しました。
もしこの記事を読んで「ちょっと体験会行ってみようかな~」と思ってくれる方が増えたら、わたしの罪悪感が2割消えます。
夢中になれる趣味ができる、仕事をがんばる気力になる、運動不足が解消できる、全国いろんな場所に行ける、友達がめちゃくちゃ増える、世代や業種を超えた繋がりができる、痩せる気がする、ツイッターがはかどる……
などなど、たくさん挙がったよさこいメリット。
中でもこちらに関しては
舌打ちしながら書きました。
最後に、そんな私から「よさこいやってて良かったこと1選」をご紹介します。
よさこいやってて良かった。
むっちゃん
どうもあきべーです。
久々にブログを更新していきます。夏くらいからお休みしていたぴとぅブログ、今年も更新していきますので、みなさんごゆるりと待っていてくださいませ。
そしてむっちゃんブログを期待したひと、残念でした。今日は35歳男性のブログです。
11月24日、今年も「四日市よさこい祭り~やったろ舞~」に参加させてもらいます。実はぴとぅが第一回から参加させてもらっている貴重なお祭りなのです。そんな四日市よさこいも15回目、そして郷-Sato-の踊り納め。その2点を交えてお伝えできたらなと思います。
僕が三重県出身だから、、、、ではありません。
実はなかなかないケースだと思うんだけど、初参加のきっかけは
当時四日市のメンバーAさんがどうしても参加したくて、黙ってこっそりエントリーし、代表陣に「招待されましたあ!」と伝えて参加していた
です笑
当時、メンバーは招待と聞いていたので、その辺知らずありがたく参加していました。参加費についても参加したかったメンバーAさんが全額支払っていたそうです。笑
その証拠に、2005年のブログを御覧ください
↓↓↓
四日市よさこい祭り 2005年10月30日(日)
第1回目のお祭り!!
招待していただきましたぁ!!
そしてワタクシ初のパレード振り!!もうパニクッちゃって、
パレード振りだからとかそんなの関係なく、、、一番最初から間違えたぁ!!(笑)
他のチームさんの踊りもたくさん見ました!!個人的にすっごく印象に残ってるのが…
☆ 『ジンギスカン』☆
お客さん、踊り子さん達がたくさんいて、たくさんの笑顔があって…☆
お祭り最高!!
花ちゃん
https://pitwu.com/2005/10/%e5%9b%9b%e6%97%a5%e5%b8%82%e3%82%88%e3%81%95%e3%81%93%e3%81%84%e7%a5%ad%e3%82%8a-2005%e5%b9%b410%e6%9c%8830%e6%97%a5%ef%bc%88%e6%97%a5%ef%bc%89/
貴重な花ちゃんさん(はな)のブログで、パニック、振り間違え、ジンギスカンと共に、「招待」と書かれています。だってイチ踊り子はそう聞いていたもん。
そんなご縁がありつつも今年で15年目。毎年参加させてもらってありがたいことです。しかもここ数年はイベント掛け持ちだったので、「大阪で踊ってから参加したいので、時間なんとかしてもらえませんでしょうかあ!!!」というご相談にも乗っていただける大変懐の深いお祭りです。
本当に、本当にありがとうございます!今年はまっすぐ四日市参加します!
最近のぴとぅは四日市よさこいで、その年度の演舞を踊り収めることが多いです。今年の演舞の郷-Sato-も、四日市よさこいで踊り納めとなります。僕は幸いにも18期(2019年)の代表をさせてもらいましたので、振り返りを述べようと思います。ちなみに今の代表はみなさんご存知、かなみです。
さて、今年の郷-Sato-、皆様にどのように映りましたか。ぴとぅ的には実は大きな挑戦でした。
演舞名の通り、大事な場所や人、時間を思い浮かべてもらえるようなテーマを目指し、見てもらえるお客さんに寄り添えるような楽曲、初めての両面鳴子への挑戦、そして鳴子とフラフ以外を極限まで引き算した構成。
ちょっと地味だしぴとぅっぽくないなあ、、、と感じられちゃうかもという話も出ました。というか踊り子メンバーの中でも、曲おとなしすぎない?という声があったと思っています。
ぴとぅは演舞の幅に関してはできる限りいろんな事に挑戦したいと思っています。その中でも、今年のはシンプルによっているので、いろんな要素を詰め込むよりも緊張感がありました。
1年間走り抜けた結果、郷-Sato-は多くの方に受け入れられ、支えられ、成長することができた1曲になりました。本当にありがたい。
色々あったなあ。。。
1年間、とても多くの方とご縁を感じれましたが、まさに光陰矢の如し、過ぎ去ってみるとあっという間ですね。その集大成となるような演舞をぴとぅメンバー全員でつくりあげます。どうぞよろしくおねがいします!
第15回四日市よさこい祭り~やったろ舞~のぴとぅのスケジュールです
夢源風人は結成19年目、チームコンセプトの「目には見えない思いのつながり」を結成当初から大切にしているチームです。今年の四日市よさこいでも新しいつながり、お久しぶりな人の再会、いつもの人と交わす何気ない挨拶、全てを楽しみに参加します。本当に楽しみ
12/22はぴとぅ体験会
12/22大阪で体験会します。感謝の悲鳴を上げたくなるほどの沢山の参加お待ちしています。
東海支部、立ち上げました
春から東海支部をスタートします。第一期東海支部メンバーになってみたい、話聞きたい!って方、四日市で話しかけてください。
祝!フォロワー4000人企画。 12/28中の人飲み会
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夢源風人ブログをご覧のみなさん、こんにちは。
広報・ブログ担当のむっちゃんです。
もういくつ寝ると、第66回高知よさこい祭りですね。
すでに気持ちの高ぶりがヤバいワテ。
夜の追手筋であの光と歓声に包まれたい。最長となる帯筋をアドレナリンで駆け抜けたい。たくさんのお客さんと視線と心を通わせたい。いろんなチームの演舞を見て歓喜と興奮に身を焦がしたい。中央公園で『この地へ』踊りたい。泣いて笑って踊って踊って夜にはひろめでベロベロ飲みたい。いっしょに安兵衛の餃子食べたい。直後に屋台でマヨネーズラーメン食べたい。
本番に向けて、よさ人な皆さんといっしょにもっとテンションを爆上げしていきたい。
抑えきれない期待と興奮をみんなでシェアしたい。
そんな気持ちから、先日こんな企画を実施しました。
投稿してくださった皆さん、溢れんばかりのエモをありがとうございました。
ホクホクしたりクスっときたりグスっときたりグッときたりで、お腹いっぱい胸いっぱいです。
こちらの企画、当初は
「いただいたエモ投稿すべてにコメントをつけてブログに掲載するぞ!!」
と、やる気満々で意気込んでいたのですが、フタを開ければいただいた投稿は合計91ツイート。
嬉しい悲鳴。ガッツポーズで泡吹いた。白目で歓喜した。そして全ツイ掲載はわりと早めに諦めた。
代わりに、個人的に「エッッッッッッモ!!!!!」と鼻血をまき散らした #私のエモ高知 エピソード を10個ご紹介することにしました。
残り81エモは、ぜひツイッターで「#私のエモ高知」検索してみてください。全て素晴らしくて胸震えるのでぜひご覧ください。そして妥協をお許しください。
それでは、わたしの独断と偏見で選んだ10通りの「エモ高知」、どうぞご覧ください。
想像して鳥肌立った。ドラマ……??
音響トラブルが起きたときの一瞬の動揺、のち自然と合唱が始まって踊りが続いていくシチューエーション、わたしは地味に大好きです。
想像して鳥肌立った。映画……??
高知よさこいラスト演舞、追手筋、終了直前の雨、そしてその空に向かって両手を突き上げフィニッシュ。この瞬間に凝縮されたエモが過ぎる。
帯屋町筋商店街でよさこい沼にハマるお気持ちが分かり過ぎて。
最初に踊ったときは、楽しくて、楽しくて、楽しすぎて楽しすぎて楽しすぎたのはいいとして「あれ、この演舞場はどこまで続くの……??」と息絶え絶えのスマイルで思った記憶があります。それも含めてエモ帯筋。
こちらは、踊り子さんを見守るスタッフさん・観客さん目線のエモ。
「6年越しの念願」から、ZEROさん、 俄嘉屋さん、そして高知よさこい祭りの時間の流れがつまっているようでグッときました。
お次はMCさんのエモ高知です。
「地方車で夜の追手筋に突入する瞬間の、光に飲み込まれていく感じ」は、踊り子にとってもドエモいシチュエーション。あの光に包まれて思わず涙したエピソードも今回寄せられました。分かる。
そんな踊り子たちの先陣を切って、地方車の上からあの光を感じるMCさん。どんな景色を見ているんだろな。
オレたちの地方車エモ。
「地方車の解体」とはつまり、その年の高知よさこい祭りが、オレたちの夏が終わることを意味します。
「13日朝の、気温も街並みも変わらないのに、音がなくなった高知市内」
こんな意見も寄せられたように、終わりの瞬間にはノスタルジックなエモがじわりと滲み出ます。あれ、目からなにか滲み出r
家族エモ。
こういうのすげー弱いの。ハートフルな家族ドラマとか絶対泣くタイプなの。
こちらの投稿を見て「いつしか口も聞かなくなった兄と、大好きなよさこいを通してかつての絆を結び直していく昌子……」みたいな映画告知ムービーまで浮かぶくらいには、わたしの中で勝手に完成されたエモがありました。
くぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(発狂)
素敵。すごく素敵。 ほんとに素敵。 愛しかない。そこに愛しかない。代表の粋な計らいがかっこよすぎてニクい。
仲間との絆を感じるエモに、少年ジャンプが好きすぎる私の心がくすぐられすぎて語彙力を失いました。
もう完全に身内バカなんですけど、うちんとこのあやぴーの双子姉妹エモが本当に胸アツだったので見てください。
わたしからは以上です。(唇を噛んで空を見上げながら)
あやぴーとはるなちゃん、最高の姉妹絆エモをありがとう。わたしも花メダルほしい。キャベツもほしい。
最後のエモはこちら。
このツイートを見たら、今年は出ないけど去年いっしょに踊った仲良しJKの顔を思い出しました。元気かな。また踊りたいな。
”よさこい、そして高知よさこい祭りがある限り、またきっとここで会える”
そう思える場所と繋がりがあるって、なんだかすごいことだな。
てーぜさんのツイートで、そんなことをすごくすごく思いました。そんなわけで締めエモです。
と、いうわけで。
第66回高知よさこい祭りは、いよいよ来週。
年に1度の、エモの大祭典。
ぜひとも、皆さんそれぞれの「私のエモ高知」を、たくさんたくさん作り出してください。
たくさん踊って笑って泣いて、よさ人みんなでまた最高の高知よさこい祭りを作っていけたら胸アツです。
余談ですが、わたしの高知は8月8日前乗りスタート。
ファーストエモは夜の酒盛りでいただきます。待っててね土佐鶴とカツオ。。
むっちゃん
夢源風人(ぴとぅ)ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
広報・ブログ担当のむっちゃんです。
今年も、気付けば6月ですね。
梅雨、祝日ゼロ、同年代の友人知人が怒涛の勢いで式を挙げまくるジューンブライドと、わたしにとってはテンションのアゲ要素皆無な月が来ました。
が、今年は例年になく非常にウキウキしています。
ジューンブライド?? 微塵も関係ねえ。
ではなくて、
明日から2日間
「能登よさこい祭り」に参加するからです。
昨年からぴとぅも参加させてもらっている、石川県・能登よさこい祭り。歴史ある温泉街「和倉温泉」にて開催されるイベントです。
詳しくはこちら:能登よさこい祭り 公式ホームページ
私は今年が初参加なのですが、昨年参加したメンバーが口をそろえて
「能登、超良かった……」
「めっっちゃくちゃ楽しかった……」
「最高のお祭りだった、絶対来年も出る……」
と、恍惚の表情でため息交じりに語っていたことはよく覚えています。すごかった。ネバーランド帰りかなってレベルの顔してた。
昨年能登に行ったメンバーたちに「能登&能登よさこい祭りの何がそんなによかったの??」とヒアリングしたところ、もうね、どんどん出る出る、すげえ出る。
能登おすすめグルメに飲食店。
おすすめ観光スポット。
温泉街のアレやコレ。
そして能登の人や街。
せっかくなので、ぴとぅメンたちが見つけた能登の魅力をこの記事でギュギュっと紹介させてください。その数まとめて17選。
明日からの能登よさこい祭り、そしてこれから能登に行かれる全人類の参考なったら嬉しいです。
能登名物の定番オブ定番が「能登ミルク」です。
能登ミルクは、能登半島にある牧場で絞られる牛乳のこと。
お店にいくと、牧場でしぼられてから6時間以内に届けられたとっても新鮮なミルクで作られるジェラートを食べられるそうです。そんなのもう今すぐ食べたい。能登ミルクに溺れたい。
えがらまんじゅうは能登の銘菓。
こしあんを包んだおまんじゅうに、黄色く染めたもち米をまぶして蒸しあげた和菓子です。
メンバーからは「輪島朝市で出てるえがらまんじゅうが美味でござる~~❤」とラブリーなコメントが届きました。食べたさが過ぎるでござる~。
和倉温泉のゆるきゃら・わくたまくん。
和倉温泉を発見したとされるシラサギが産んだタマゴだそうで、 カバンの中にある3つ子の温泉たまごは、嬉しくなるとみんなのところへ転がってゆき、キャッチすると幸せになれるらしいです。
もうこの説明だけで愛しみが深い。フォルムも愛せる。
こちらの「緑地ひろば」は、別名・わくたまくんパーク。
「公園にたくさん、わくたまくんモニュメントあるので素敵な写真とれるよー!!」とのことなので、わくたまくんファンは這ってでも行ってほしいです。
今回のお祭り会場となる和倉温泉では、実にさまざまな温泉コンテンツが楽しめるそうな。
その1つが、こちらの温泉卵づくり。
温泉街では多くのお店で生卵を買うことができ、「湯元の広場」で湧き上がっている源泉につけて、誰でもカンタンに温泉卵を手作りしちゃえます。
温泉を飲めます。わお。
むくみに効くらしいので飲みます。
なにこれ、どういう天国??
この足湯にもいろんな楽しみ方があるらしく、某女子曰く「総湯前の足湯に浸かる時に、近くの酒屋さんで塩サイダーを買って飲む!サイコーのバカンス気分になる!」とのことで、もうね絶対やる。
しかも、この足湯に浸かったまま他チームのパレード演舞も観れるそう。そんな贅沢で至福なよさこい鑑賞シチュエーション他にある……???
さすが温泉街。
「演舞終わって審査発表までの間、すぐに温泉に入れました(´ω`)。 お風呂上がりに呑みながら聞いた受賞発表は、格別でしたね♪」
踊って踊って温泉入って酒を飲む。
それ以上の幸せってこの世にあるの??
和倉温泉の源泉がある「弁天崎源泉公園」には、あったかいベンチ、通称『あったかベンチ』があるそうです。 これも温泉街ならではのホットスポット。
下に流れている温泉の熱でじんわりあったまったベンチは、一度座るとなかなか離れがたくなる心地よさだとか。たしかにお子たちの這いつくばり方がガチ。
能登半島は、アニメ『花咲くいろは』の聖地の1つ(らしい)。
昨年は、キャラクターがどどんと描かれたラッピング電車が走っていて、アニメのガチファンやにわかファンなメンバーたちが嬉々として撮影を楽しんだそうです。
今年はどうなっているのか分かりませんが、『花咲くいろは』が好きな方はぜひ能登に聖地巡礼しに行ってみてください。
こちらは、金沢から移住してきたご夫婦がオープンした、アットホームなワインのお店。
メンバーの既婚者パイセンが昨年旦那さまといらしたらしく、「能登牡蠣がでっかくて、美味しい‼️(私は食べれないけど、旦那が感動してた!)。ご主人シェフがコースで出してくれるお料理も、それに合わせてチョイスしてくるワインも美味しいです。ランチもお得‼️」と激押しされています。
「でっかい能登牡蠣」とか、もうその響きだけで美味しい。
能登の地元料理が味わえるお食事どころ。旬の食材にこだわった、手作りの「海のごちそう」がいただけるそうな。
ナマコの腸で作る珍味・このわたを使った「このわたいくら丼」が美味しかったという証言を得ています。
お店情報:なまこや
昭和30~40年代の風景を忠実に再現した、昔懐かしレトロな雰囲気を楽しめる文化施設「和倉昭和博物館とおもちゃ館」
ぴとぅでも先日、昭和の風景を忠実に再現したパロディムービー『PITWAYS ~3丁目の郷~』を製作しましたが、そこでまるまる使えるような昭和グッズが目白押しだったそうです。
「コスモアイル羽咋」は、UFO宇宙科学博物館。”UFO宇宙科学博物館”なんて、その響きだけで男たちのロマンハートが爆発しそうですよね、知らんけど。
ファミリーで遊びに行ったメンバー曰く「めちゃくちゃ本気な宇宙科学博物館。本気度はNASAに負けてないです。宇宙大好きな方にはおすすめ」とのことなので、宇宙大好きな方はぜひ行ってください。
こちらは昨年の新会場。
「毎年新しい会場が出てくるから、どんなとこかなってドキドキする☺️」とのことで、今年もまた新しい会場が爆誕しているそうです。ワクワクみがすごい。
「周辺のお店や旅館がお手洗いを解放してくれてて、あったかいお祭りすぎる」
「去年、ぴとぅにずっとついて案内してくれたお母さま方が最高にやさしかった能登。ホテルからの移動が大変そうだからと朝から車だしてくれはったり、おすすめのお店を教えてくださったり、困ってることがあったらすぐにかけつけてくれて、あったかい幸せなおもてなしをいただきました!」
「能登に滞在していた全時間、町からも人からもまた来てねと伝えてもらった大切な思い出」
「里帰りする気持ちでいます!」
改めまして、明日から2日間「能登よさこい祭り」で演舞させていただきます。
今回は、『郷-Sato-』のパレード初披露。
こちとらすでにドキドキわくわく楽しみが過ぎて爆発しそうなので、ぜひたくさんの方に観に来てもらえたら嬉しいです。
☆能登よさこい祭り 夢源風人タイムテーブル☆
〇1日目(6月8日土曜日)
13:21 県道B
15:09 湯っ足り
16:54 本会場わくわく
18:56 総湯前
〇2日目(6月9日日曜日)
12:16 渡月橋前
13:20 県道通り
15:06 本会場わくわく
15:38 総湯前
ぴとぅメンバーたちが心待ちにしていた能登よさこい祭り。
たくさん踊って、パレードもして、お客さんたちと心通わせて、温泉入って、手湯して、足湯して、温泉卵つくって、食べて、お酒と温泉飲んで、能登ミルクジェラート食べて。
もう全力でめちゃくちゃ満喫する所存なので、明日参加される他チームさんやカメラマンさん、祭りにいらっしゃる全皆さんも、ご一緒にめちゃくちゃ楽しめたら嬉しいです。
それでは、ぜひ能登でお会いしましょう。
むっちゃん
夢源風人(ぴとぅ)ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
広報・ブログ担当のむっちゃんです。
今年も、気付けば夏ですね。
海、山、川、キャンプ、夏休み、甲子園、花火大会、高知よさこい祭りと楽しいイベント満載、そして「油断すると化粧がはがれて顔がBAKEMONOになる恐怖の季節」がやってきました。
よさこい女子の皆さん、マジで、化粧どうしてんの?
何使って顔面キープしてんの??
踊って汗かいたらドロドロに落ちないの??
練習後に鏡を見たらアイラインが滲みまくって徹夜5日目の死神みたいな顔して毎度絶望してんの私だけ???
汗まみれになる夏の練習、お祭り、そして顔面ナイアガラになる高知よさこい祭りに向けて。
コスメのことがよく分からない、汗ですべての努力と化粧が無に帰る、そんなコスメ難民(ワイ筆頭)な全よさ女子のために。
今回は、全力でオススメしたい「落ちないよさこいコスメ」を一挙ご紹介します。
今回「落ちないよさこいコスメ」を紹介するのは、高知ベテラン勢やメイク大好きなピチピチJDを含めた、こちらのぴとぅインスト女子5名です。
かなーみ
心の中で「色気の師匠」と呼んでるリスペクタブル踊り子ウーマン。雨の日も風の日も夏の猛暑日でも、私は1度たりとてかなーみさんの化粧崩れを見たことがない。
はな
小さくて最高かわいい。美白の権化。何して何食べて何のコスメ使ったらはなさんになれるか知りたい。今世でたくさん徳を積んで来世ははなさんになりたい。
あやぴー
今回のコスメ紹介依頼に「おおおおおう!!笑」と最も動揺していたが、丁寧で有益な情報めっちゃくれてる真面目ないい奴。三重の牧場にいるヤギにモテる。
りの
小さくて最高かわいい。家にひとりはいて欲しいタイプの癒しオアシス要員。喋ったあとに「ふふっ」と照れ笑いする瞬間が非常に尊い。
かほ
実年齢を誰にも信じてもらえず、就活用に髪を黒染めしてもなぜか「スナックのママ??」と言われてしまう、おそらく人生3周目の21歳。メンバーも認めるコスメマニア。
では、ここからが本題の「落ちないよさこいコスメ紹介」です。
商品名・写真・推薦者のコメントを28個セット分載せてるのでとても長いですが、コスメの種類別に分けているので、興味のある箇所だけでもぜひ見てってください。
興味のあんまりない方も、ところどころでインスト女子たちの演舞写真をはさむので否が応でも見てってください。
はな:日焼け止めは、強そうで肌に優しそうなやつを選ぶ。ビオレは全身用。アリーは顔。ベタベタ感が嫌いなので、ビオレのんは使いやすい。
あやぴー:日焼け止め乳液で保湿もできるのに、なんとSPF50で最高! 化粧水→美容液つけたら、朝は乳液としてこれを塗る! 浸透してる感じやから、たぶん汗でも流れにくい。
かほ:ど定番! LDKという比較雑誌で、〇〇(某有名製品)よりこっちのほうが評価よかったので乗り換えました。
かほ:肌の修正で愛用! 黄味や色味補正をしてくれる万能な子です!
かなーみ:愛用品。薄づきだけど、くずれてきた時のきれいなくずれ感が好み。
かなーみ:しっかり伸ばさないとちょっと厚塗り感が出るので少し訓練が必要だけど、カバー力は半端なく良い。ニキビ跡などお肌の気になるところを隠したいときはこっち。
かほ:夏本番は絶対これ! RMKの中で1番落ちにくい! マットな感じが好きな人にオススメ!
かほ:乾燥が気になる時、夏以外はツヤ感で色気補正をしたいのでこっち! もうツヤツヤ肌!
りの:オークル03を使っています。テカリを抑えてくれるので良いです!
かほ:基本メイクでは使わず、メイク直しの時に、べたつきが気になった時に乗せます!
かほ:眉毛だけは消せないので気合い入れてます! 上の4つはどれも落ちにくいのでおすすめ!
かなーみ:韓国コスメならではの落ちにくい感なのに、キラキラ粒子が細かくて反射がキレイ。
かほ:夢源風人はチャコット推しです♡
りの:落ちにくくて良いです!
かなーみ:ビックリするくらいとれない。お祭りのときは、ハッキリくっきりやりすぎくらいが表情分かりやすいのでブラックチョイス!
かほ:ストロングウォータープルーフに惹かれています!
あやぴー:めっちゃいい。落ちない。びっくり。「絶対落ちない!」みたいなマスカラでも今まで私は絶対落ちてたんやけど、これはほんまに落ちへん。びっくり(2回目)。気合い入れて丁寧につけたらけっこうまつげ伸びるし!
かほ:951円(税抜)という安さにも関わらず綺麗に伸びると、@cosmeで2年連続1位とってる優秀な子!
はな:マツエクは最強! 絶対取れない!
りの:05使ってます。ティントで落ちにくいし、クリームチークなので落としても粉々にならないから持ち運びにもとても良いです!
あやぴー:安いし、発色いい! 日本人の肌にはサーモンピンクが似合うって噂で聞いたから、07番のそれっぽい色使ってる! クリームのファンデーションつけえたら、そのスポンジでクリームチークを馴染ませる! フェスパウダーとかつけた後にパウダーチークもつけるけど、パウダーチークはすぐ汗で流れ落ちてるイメージやから、クリームチークを馴染ませとく感じ!
かほ:リピ3回目! ゴールドのラメが入っててツヤ感がえぎゅぃ。
かなーみ:ひたすらとれない。ビックリするくらいとれない。メイク落としでもとれない。
りの:めっちゃいいです。リピートしてます。色は何色かありますが01のレッドがオススメです。
かほ:プチプラでオススメはこれ。落ちなさすぎてクレンジングが大変(笑)。落ちなさを求めるならこれ!
かほ:化粧最後にシュッとするだけで落ちにくくなるらしい! @cosmeでベストコスメ受賞してる!
かほ:濡れツヤなお色気を出すには絶対必須! 人気すぎて一時どこに行っても売り切れ状態でした!
はな:一回分1600円分くらい。高い。高知の夜はこれする。
以上、ぴとぅインスト女子たちの落ちないよさこいコスメ特集でした。
よければぜひ試してくださいね。
ともに落ちない夏を過ごしましょうね。
とりあえずわたしは高知よさこいにHAKUのパックを持って行きます。
むっちゃん
夢源風人(ぴとぅ)ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
広報・ブログ担当のむっちゃんです。
昨日までバカみたいに寒かった平成最後の春ですが、皆さん元気に過ごしていますか? 風邪ひいてない? 上着薄くない? 生姜湯のむ?
バカといえば。
時を遡ること3ヶ月前、1月5日に集結した広報チーム6人。
今後の広報戦略について、いたって真剣に話し合うミーティングの場にて。
いくつかの議題を話し終え、残るトピックはあと1つ。
真剣な面持ちのぴとぅ代表が、真剣なまなざしで広報チーム全員の顏を見渡し、静かにこう問いました。
「今年のエイプリルフール、何をしますか?」
「今期演舞『郷-Sato-』が生まれた背景には、こんな想いがある。
”『郷-Sato-』は、今までよりさらに鳴子にこだわりたい”
だから、エイプリルフールも鳴子にこだわりたい。今年から両面の朱鳴子に変えたけど「本当にそれだけいいのか」ともう一度問い直したい。もっといい素材で、もっと丈夫で、もっといい音で。僕たちにとってベストな鳴子がなんなのか徹底的に向き合いたい。
だから、僕は金属の鳴子をつくりたい—— 」
「何言ってんだろうなこの人」と思いながら聞いていたのですが、彼の熱量は本物でした。
嘘の祭典エイプリルフールにガチで生まれた、2.5kgの金属鳴子。
製作所さん協力でプロの力を借り、「郷-Sato-で初めて両面鳴子を使うのだから、金属鳴子も絶対両面にしよう」「アルミだと音が軽いから3倍重いステンレスを使おう」など随所にこだわりながら作られた、紛れもなく”世界にひとつだけの鳴子”です。
バカと天才、情熱と狂気はいつも紙一重。
で、無事に今年のエイプリルフールも終了。
代表も大きな安堵感(そして来年同日へのプレッシャー)に包まれていたのですが、ここで嬉しい大誤算。
金属鳴子、想像以上にめちゃくちゃ反響がありました。
頭おかしいよな、わたしもそう思う。
アホとイケメンも紙一重。
技術に萌える工学部男子。
よさこいチームであることを疑われる広報チームの大罪。
これだけたくさんの方に興味を持っていただけた金属鳴子。
このままエイプリルフールのいちネタとして終わってしまうにはあまりにも勿体ない——
——ので。
今週土日の「京都さくらよさこい」で、出張金属鳴子します。
平成最後の京都さくらよさこい。
ぴとぅも毎年とても楽しみにしているお祭りが今年もやってきました。
桜舞い散る京の町で魅せる郷-Sato-。春の風とともに、ぜひ皆さんの懐かしい”ふるさと”を感じに来てください。
そして演舞だけでなく、ぜひ舞台下のぴとぅメンバーにも会いに来てください。
代表を捕まえてもらえれば、もれなく金属鳴子にふれていただけます。広報男子たちの魂の結晶です。
見た目のインパクト以上に凄まじい、実際持ってみたときの重量感に叫び驚きそこそこ引いてもらえると思っています。わたしは引いた。2.5kgは伊達じゃない。
?京都さくらよさこい 夢源風人TT?
◎4月6日(土)◎
11:07 神宮道
12:24 ゼスト
14:09 梅小路
15:26 京都駅ビル
◎4月7日(日)◎
11:14 ゼスト
12:38 神宮道
14:37 二条城
そして、今年も開催します。フォトコン in 京都さくらよさこい。
このさくよさでお披露目となるかんしゃらさん・祭会さんとのコラボレーション企画です。
お披露目演舞も後ほど上げていただく写真も楽しみ&楽しみ。皆さんふるってご参加ください。
(昨年の「さくら賞」はこちら)
『郷-Sato-』演舞、かんしゃらさん祭会さんその他いろんなチームのお披露目演舞、金属鳴子、フォトコン、京都、平安神宮、桜、金属鳴子。
いろんなお楽しみがギュっとつまった京都さくらよさこい。
いよいよ今週土日です。
ぜひ桜の下でお会いしましょう? 金属鳴子片手にお待ちしております?
むっちゃん
********
ぴとぅへのお問い合わせはこちらへお気軽に?
Twitter:@mugenkajipitwu
大東ふれあいフェスタお披露目、ありがとうございました ──
皆様に囲まれ圧倒的に幸せなお披露目演舞でした。
しかし
しかし
これでいいんだろうか?
郷-Sato-をもっと高めるには何かないだろうか。
そうだ、鳴子だ。
朱鳴子はすばらしい。本当に素晴らしい。素晴らしい。
だがそこに検討の余地はないのだろうか?朱鳴子の素晴らしさに思考停止に陥っていないだろうか。
もう一歩、踏み出してみよう!!
鳴子に求める部分を分析した。
語るまでもないが鳴子とは楽器だ。音の大きさ、綺麗さは外せない。次に強さだ。ぴとぅは今年両面鳴子に初めて挑戦。扱いに慣れていないためか、鳴子の補修を試みるメンバーもいた。なので耐久性は大事だ。取り回しのしやすさ……まあ、そこはいいじゃないか。
金属で行こう。強く、大きな音がなる、かっこいい鳴子を作ろう
だが、思わぬ暗雲が。
作れない。
僕たちは鳴子を作ることができないんだ。
ぴとぅはよさこいを踊るチームだ。鳴子を作るチームではない。鳴子製作の技術がない。気づかなかった。
この思い、実現できないのか ──
いや、あそこなら、、、ひょっとして?
???「作ってみましょう!」
手を上げてくれたのは株式会社 鈴木製作所。切削と溶接を得意とし、精密機械部品を手がける会社だ。新鳴子の製作について相談をしたら、力強い返事を頂戴したのであった。
そしていよいよ鳴子製作プロジェクトは動き出したのであった。
製作が決まったら早速設計に入る。参考にするのは元の白木鳴子。
白木鳴子をスキャニング、イラストレーターでベクターデータ化を試みた。そのデータを図面に落とし込んでいく。打ち合わせは細部にまで及ぶ。
次に実際に加工作業を行うため、3D CADにてデータを作成する。
遠景。全体のサイズ感をしっかり捉える。
近景。”夢源風人”の漢字のロゴも作り込む。次に3Dデータでシミュレーションを行う。ちゃんと削れるか、削り残しがないか、鳴子として正しく動作するかをコンピューター上で確認する重要な工程だ。
いよいよ実際に鳴子を加工製作していく段階になる。今回鳴子製作に使う金属はSUS303というステンレス合金を用いる。この合金の特徴は(ちょっと重いけど)固く、強く、錆びにくい、、、まさしく鳴子にうってつけの金属だ!
比重7.93g/cm3 今回は鳴子1つあたり長さ25cm、幅4cm、厚み10cm、重さ8kgの金属塊を用いて完全削りだしで鳴子を製作していく。余談だが話を聞いて「え、マジでこんなおっきいのから削り出すの?」とびびった。
白木の鳴子の風合いを持たせるため「金属木目調」というパワーワードと共に質感を作り上げていく。
長きにわたる製作、そして検証を重ね、いよいよ新鳴子が完成した。その勇姿に余分な言葉はいらない。とくとご覧ください。
ロゴマークは0.1mmの削り加工。バチの固定にはイモネジ埋め込みを採用していただいた。職人たちの工夫が随所に込められた正に銘品といった趣きを有している。
ちなみに重さは両方で2.5kg。そうです2.5kgです。
いよいよ完成した鳴子。満を持して踊ってもらうことにした。きっと素晴らしい演舞を見せてくれるだろう。
反省:重たすぎた。
結果、お蔵入りとなりました。残念!!!
2019.4.1 愚かな日企画・実行委員会
今回の企画・構想・実際の製作のために年度末の多忙な時期にもかかわらず 株式会社 鈴木製作所 に多大なご協力をいただきました。本当に、本当にありがとうございました!!!!!!!!!(まじで。本当にまじで)
よさこいで切削(五面加工)と溶接(製缶)にお困りのチームさんはぜひお声がけしてみてください。
夢源風人(ぴとぅ)ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
広報・ブログ担当のむっちゃんです。
寒さを理由にしばらくブログをサボっていたのですが、そろそろ春ですし、今日の大阪市は気温20度ですし、なによりめちゃくちゃ大切なお知らせがあるので久々になんとか筆を執りました。働きたくない。
さて、さっそくめちゃくちゃ大切なお知らせです。
3月24日の大東ふれあいフェスタにて
新曲『郷-Sato-』お披露目です。
12月23日の振り落としスタートから早3ヶ月、いよいよ今年もお披露目の時期がやってきました。
まだ見ぬ『郷-Sato-』を、Youtubeにもツイッターにも上がっておらず未だベールに包まれた我らの『郷-Sato-』を、誰よりも早く観ていただけるのがこの大東ふれあいフェスタ。
ぜひ、よさこい・ぴとぅを応援してくださる皆さま含めた全人類に来ていただけると嬉しいです。
ということで、大東ふれあいフェスタの詳細をお伝えしたいところですが
ちょっとその前に。
お披露目に向けて一生懸命取り込んでいたものは、なにも踊りだけではありません。
“少しでも多くの人に、よさこいを、ぴとぅを、郷-Sato-を楽しんでほしい──”
という大義、に見せかけた広報メンバーのいち趣味として、先日このようなコンテンツを発表しました。
『PITWAYS -三丁目の郷-』
「???」となっている方へ。だよな。分かる。
こちらは郷-Sato-の、公式PV(Parody Video)です。
大ヒット映画『ALWAYS -三丁目の夕日-』の劇場予告をぴとぅ有志キャストで忠実に再現しつつ、郷-Sato-、よさこい、そして高知の要素をモリモリ盛り込んだ、堂々のオリジナルパロディ。
郷-Sato-はもちろんこのPVもぜひ引き続きいろんな方に観ていただきたいので、本ブログではこの撮影の裏側を、写真とともにちょっぴりお届けさせてください。
まず手前にいるのが、本PVの発起人・監督・脚本担当のたいがさん。
先ほど「広報メンバーのいち趣味でPVを作成」と書きましたが、正しくはほぼ彼の趣味です。本当に広報と悪ふざけへの情熱がすごい。
昭和33年、高度経済成長期という設定において重要なキーアイテムとなるのがこちらの「ブラウン管テレビ」です。
平成最後の今日この頃に、こんなテレビを持っている人がぴとぅ内にいるわけもありません。
ので、メルカリで購入しました。価格は500円(送料別)です。
代表がテレビの貰い手を探しています。
わたしは断りました。
ぴとぅの名MC・タクトさんは、映画で吉岡秀隆が演じた作家役。
こちらは黙々と物書きしているカットですが、彼はこの時愛おしそうに妻の名前を書き続けていました。ぴとぅ随一の愛妻家。
インスト(踊りの指導役)のやまげんはタンクトップの小学生役、なのですが、どう頑張ってもNHKで武田真治とならんで筋肉体操している男優にしか見えません。
タクトさんに続いてやまげんも、扇風機に向かって「ぴとぅ~~~~(震えた声でチームの名前)」と発声して母役に怒られるおふざけシーンで、いきなり「りの~~~~(震えた声で彼女の名前)」とのろけ出したのでわたしが怒りました。
「あんちゃん、ちゃんと鳴子食べて??」と監督からダメ出しをされ、がんばって鳴子を食べる踊り子あんちゃん。撮影時にいちばん泣けた一幕です。
今回お披露目する新曲『郷-Sato-』は鳴子へのこだわりがひとつの見どころであり、このPVでも「鳴子美味しい」という狂気は大きな注目ポイントです。
純朴な女子高生役のみかも(26歳)。
初めてやってきた高知で嬉しそうに龍馬像を見上げるフレッシュなシーンなのですが、「小学生にミニカーを押してもらいながらニコニコ笑う女子高生の恰好した成人女性」という絵面はなかなか危なくて味わい深かったです。
左から順に、女子高生(15歳)、母(推定38歳)、小学生の男の子(推定7歳)。
違和感のなさが奇跡的でした。なお右のはなさんが一番年上です。
そしてキャスト・スタッフ大集合。
貴重な休日をつかって笑いと涙と狂気の撮影に挑んだメンツに、どうか温かな拍手をください。
(ロケ地は大阪・緑橋のゲストハウス「緑家」をお借りしました。昭和レトロな外観・内装も、スーパー親切なオーナーさんも最高でした。ありがとうございました)
よければメイキング映像もご覧ください。
もれなく「鳴子食べて??」と注意されるあんちゃんが観れます。
改めまして、3月24日は大東ふれあいフェスタ。
全皆さまに見てほしい、ぴとぅの新曲『郷-Sato-』お披露目の日です。
こちらが演舞プログラム。
ぴとぅは ①13:02 ②14:02 ③15:12 の3回踊らせていただきます。
イベント主催の「よさこいち~夢 笑輝」さんや、関西よさこい合説でご一緒した「よさこい連『わ』」さんなど、他にもいろんなよさこいチームが演舞予定です。
なお笑輝さんもこの日が新曲お披露目。いちよさファンとして普通にめっちゃ楽しみです。
”鳴子の音色に添う心 巡る心の帰る場所
そこはふるさと── ”
鳴子の音とともに、皆さんの中にある「郷」が浮かんでくるような。
そんな演舞を、ここまで作り上げてきた『郷-Sato-』を、全力で皆さんにお届けする所存です。
3月24日、今週の日曜日は、ぜひ大東の末広公園でお会いしましょう。
スーパーウルトラ心からお待ちしております?
むっちゃん
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