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今期演舞テーマ「郷-Sato-」に秘めた想いとは?? ぴとぅ代表・あきべーインタビュー

  夢源風人(ぴとぅ)ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 広報・ブログ担当のむっちゃんです。 2018年もあと25日で終わりですね。早くない? 時空、歪んでない??   ぴとぅはこの1年、「ココロ咲ク夏」をテーマに演舞を作り上げてきました。 そんなココ夏は、11月の四日市よさこい祭りで踊り納めとなりました。 代表ブログ:踊り納めに思いつなげて。ココロ咲ク夏、届けたいもの。   踊り納めし今も、ココ夏の思い出はまだまだ溢れるばかり。 楽しかったココ夏。愛しかったココ夏。ありがとうココロ咲ク夏・・・・       と浸る間もなく、ぴとぅの「今期テーマ」が発表されました。   15期「あふさかんシンフォニー」 16期「ハレ、晴れ」 17期「ココロ咲ク夏」   これに続く、18期、夢源風人の演舞テーマは……     「郷-Sato-」です。     ぴとぅでは先日11月29日、肉の日PRと見せかけた「今期テーマ発表ムービー」を公開しました。 来春発表予定の演舞曲も少しだけ流れているので、よかったら最後まで見てみてください。途中で切られたらマジでただの焼肉動画です。  
  テーマ発表に伴い、今回の記事では「郷-Sato-」というテーマが生まれた背景について、チームを代表してこの人に聞いてみました。     会社の納涼会で浮かれる課長 ではなく、ぴとぅ18期代表・あきべーです。   「郷-Sato-」に秘めた想い、そして「郷-Sato-」から想起される自身のよさこい人生の始まりについて話してもらいました。 2001年から18年間続くぴとぅの原点も垣間見えるインタビュー、よければご覧ください。    

代表の思う「郷-Sato-」と「よさこいの原点」

  むっちゃん: 「ハレ、晴れ」「ココロ咲ク夏」からの今期テーマが「郷-Sato-」ということで、どこか華々しい印象からかなり落ちついた感じのテーマに変わったな~と思いました。 まず、なぜ「郷-Sato-」というテーマが生まれたのでしょうか??   あきべー: 「よさこいの原点にしっかり立ち返りたい」と思ったのが最初のきっかけですね。 そこで今回、演舞のキャッチコピーを「響く鳴子、思うふるさと」にしたんです。   むっちゃん: よさこいの原点、と言うと……??   あきべ: よさこい祭りの原点は街と人、そして鳴子です。僕たちが踊っているのは、”よさこい鳴子”踊りなので、鳴子も今まで以上に丁寧に取り組んで行きたいと考えています。   (オレたちの原点)   むっちゃん: そういえば、今回の演舞曲は「鳴子の音色に添う心~」という歌詞から始まりますよね。 ※ぜひ焼肉動画で聴いてみてください   あきべー: その冒頭の歌詞も「鳴子の音色を大事にしたい」という意思を込めてみたものです。 2011年くらいから、ぴとぅでは毎年いろいろと新しいものに挑戦してきたんですね。小物や纏を入れてみたり、衣装も方向性を変えてみたり。 そしていざ次のテーマを決める際、「よさこいの原点である「鳴子」にもっと向き合った演舞をしたいね」という話になりました。これが「郷-Sato-」の始まりですね。   むっちゃん: 「鳴子と向き合う」とは、具体的にどういうことなのですか??   あきべー: その点は、今からチームで作り込んで行くところです。いくつか思い切った変更もありますが、来春のお披露目まではヒミツなので、ぜひ楽しみに待ってもらえたら嬉しいですね。   むっちゃん: 来春までに見学・入会した人は、ひと足先にヒミツを知れますね。 (露骨な宣伝に釣られてくれる人はこちら→12月23日 新曲体験会)    

観る人にも「自分の原点を思い出してほしい」

  むっちゃん: 去年のココ夏では「お客さんを巻き込んで楽しみたい」と、曲にコール&レスポンスを入れたりしましたよね。 今回の「郷-Sato-」は、観る人にとってどんな演舞にしたいですか??   あきべー: お客さんには、どこかノスタルジックな鳴子の音を聴きながら、ふるさと、と言うか「自分の原点」を思い出してもらえたら嬉しいですね。   むっちゃん: 自分の原点か。わたしの原点ってなんやろな。 あきべーさんは、「郷-Sato-」や鳴子の音を聴きながらご自身のどんな原点を思い出しますか??   あきべー: あ~そうだなぁ~。 やっぱり思い出すのは「よさこいの原点」ですね。人生のターニングポイントでもあるので。 僕がよさこいを踊り始めたのって2002年の高専時代で、学祭の実行委員をやっていた友人に誘われたのがきっかけなんですけど……   むっちゃん: 高専生のときに始められたんですね。   あきべー: そうそう。ただ、当時は「よさこいで手に持って踊る道具はなんでしょう??」というクイズに答えられないくらい無知でした。   むっちゃん: 鳴子や。オレたちの原点や。   あきべー: この時は、厳密にはよさこいじゃなくて「南中ソーラン*」 しか踊ってなかったんですよ。このとき作ったチームが、後に三重のよさこいチーム「勝山組」になるんですけど。   * どっこいしょ~どっこいしょ!ソーランソーラン!でお馴染みの、おそらく最も有名なソーラン節。   写真協力:勝山組(www3.to/katsuyama)   あきべー: これが当時の写真。右から3番目、黒いタンクトップが僕ですね。   むっちゃん: おぉ、若い。   (写真左、14年後のあきべー)   むっちゃん: それがこうなるから時は残酷ですね。    

現代表のぴとぅ原点は高知よさこい、そして「目には見えない思いのつながり」

  むっちゃん よさこいの原点は2002年の高専時代だとして、あきべーさんの「ぴとぅの原点」についても聞きたいです。   あきべー: 高専を卒業して大学に編入学にした2004年に「福井大学よっしゃこい(福井県の学生チーム)」に入ったのですが、同年に勝山組の友人から「高知よさこいで踊らね??」と誘われたんです。 それで、高知限定で加入したのがぴとぅでした。   むっちゃん: 最初は高知限定メンバーだったんですね。正式加入はいつですか??   あきべー: 2006年ですね。高知で踊ったときから、ぴとぅの「目には見えない思いのつながり」というコンセプトには惹かれていたんです。 学生チームを卒業して「次はどこで踊ろうかな~」と熟考して、最終的にはぴとぅ一択でした。   (2004年 高知よさこい)   あきべー: 振り付けも、衣装も、地方車も、当時のぴとぅはぜーんぶ手作りでした。「地方車作るから練習行けません!!」っていう人もいたな。   むっちゃん: 高知の業者さんが地方車作ってくれる今だったら考えられないですね……!   (2004年の手作り地方車)   あきべー: それに、昔は振りつけも今よりだいぶシンプルだったし、正直今より隊列も揃ってなかったんですよね。 ここ数年のぴとぅに入ってきた新人さんは、今の振りと隊列についていけるのマジすげーって思います。   むっちゃん: 個人的には、すべてを手作りで仕上げてきた先人の皆さんマジすげーというお気持ちです。     むっちゃん: あきべーさんの人生における原点は、やっぱりよさこいなんですね。   あきべー: そうですね~、もしよさこいと出会っていなかったらどうなってたんだろ。とりあえず大学行ってたかは怪しいな。   むっちゃん: 今の学位はよさこいのおかげですね。   あきべー: 現職もよさこい仲間からの紹介ですし。   むっちゃん: 今の安定もよさこいのおかげですね。   あきべー: 初めての彼女もよさこい仲間です。   むっちゃん: 今いないですね。   あきべー: 昔いっしょに踊った人たち、昔からいっしょに踊ってきている人たち、よさこいを通して出会った人たちは、今でもずっと繋がり続けている大切な仲間なんですよね。     むっちゃん: そんな繋がりを、これからも、そして今期の「郷-Sato-」でも、ぜひ広げていきたいですね。 ということで、最後にあきべーさんからブログをご覧の皆さんに(主に勧誘の)メッセージをお願いします!   あきべー: よさこいは、人生を変える力を持っています。 もちろん日々を変えるきっかけはたくさんありますが、ただただ僕は、そのきっかけがよさこいだったら嬉しいと思っています。 ぜひ、ぴとぅでよさこいの扉を開けてみませんか??    

ぜひ、12月23日に扉を開けてみませんか??

    毎度しつこくすみません。12月23日までコレ言ってます。 今期テーマ「郷-Sato-」の新曲体験会、12月23日開催です。   <新曲体験会> 時間:13:45~16:30(交流会→18:00) 場所:天王寺区民センター 費用:無料 エントリー方法:ツイッターDM、もしくはLINE@にてご連絡をください。何卒お気軽に!   現メンバーともども、この日から振り落としスタートです。   ぜひ、ぜひぜひぜひぜひ「郷-Sato-」の演舞をともに作り上げる仲間になってください。 いっしょに踊りましょう。鳴子、鳴らしましょう。   この曲が、誰か(もはやあなた)にとってのよさこい・ぴとぅ原点になったらめっちゃ嬉しいです。   むっちゃん

代表より、あふさかん・シンフォニー踊り納めに向けて

大阪の良さをいっぱい詰め込んだよさこいをしたいと思い、1年間みんなで作ってきた『あふさかん・シンフォニー』の演舞もとうとう四日市よさこいのみになりました。一年間応援して下さった方々、本当にありがとうございます。


夢源風人の15周年を記念する『あふさかん・シンフォニー』
京都さくらよさこいでお披露目し、今までのぴとぅとは違う反響を頂きました。心から嬉しかったのを今でも覚えています。


そこからたくさんのお祭りやイベントに出させていただき、4分の間にお客さんとのつながりを感じました。皆さんの拍手やシャッター音も演舞に彩りを添えていただきました。また演舞中だけでなくSNS等でもたくさんの方と交流することができ、チームコンセプトの“目には見えない思いのつながり”が拡がっていく事が本当に嬉しい1年間でした。

この『あふさかん・シンフォニー』の製作に携わってくれた作曲の杉山様、振り付けのよさこい工房祭彩と千賀先生、衣装製作のやまもも工房様、地方車製作の隆芸様、本当にありがとうございました。


『あふさかん・シンフォニー』が終わっても、夢源風人は続きます。明日の四日市よさこいではとことん楽しみながら全力で、感謝の気持ちを目いっぱい込めて踊りきります。是非曲のラストの大阪締めを一緒によろしくお願いします!

最後に、この1年間夢源風人を盛り上げ、色々なところで関わって下さった方々、そして一緒に作ってくれた踊り子とスタッフの皆さん本当に、本当にありがとうございました!

それでは四日市よさこいでお会いしましょう!!


夢源風人 代表 木村光信

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15期代表 きむにぃのインタビューです。今年の代表はこんな人!

こんにちはぴとぅです。 前回の記事の通り、ぴとぅは10月1日に代替わりをしました。今回は15期代表のきむにぃにインタビュー形式でお話を伺ってみました!

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質問者

インタビューアー

今日は、夢源風人15期代表 木村光信さんにお話をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。

代表:木村

よろしくお願いします
解答者

質問者

インタビューアー

まず、自己紹介をお願いします。

代表:木村

大阪生まれ、大阪育ち33歳独身 よさこい歴4年半です。 DSC_1086
解答者

質問者

インタビューアー

笑顔が眩しい木村さんですが、普段は何をしていらっしゃるんでしょうか。

代表:木村

普段は自営業なんですが、内装業を営んでおります。
解答者

質問者

インタビューアー

そんな木村さんがぴとぅを知り、チームに入ったきっかけは何だったんでしょうか。

代表:木村

29歳までよさこいを全く知らなかったんですけど、一人旅をしたときによさこいというものを初めて知って 大阪に戻ってきたときに、検索をしたときに 夢源風人が高知よさこいに参加していると知って、 一緒に高知に行きたいとと思い、チームに入りました。 DSC_1087
解答者

質問者

インタビューアー

夢源風人の代表は任期制となっていますが、木村さんが代表になろうとした経緯なんか教えてもらえますか。

代表:木村

夢源風人というチームが毎年代表が変わることは知っていたけど、人それぞれの可能性をのばすチャンスもありますし、 誰にでもチームの代表になれるというのは凄く光栄ですし、高知の人にも、代表という立場で、よさこいに出会わせてくれた感謝をしたいと思い代表をさせていただきます。
解答者

質問者

インタビューアー

熱い思いを持っての代表ということですね。木村さんは代表として、どんなチームにしていきたいですか?チームの目標などあれば教えていただけますか。

代表:木村

たのしぃ!!ですかね。 DSC05618
解答者

質問者

インタビューアー

たのしい、、、ざっくりきましたね!何か具体的な目標とかありますか?

代表:木村

よさこい大阪大会で賞をいただき、とても嬉しかったので、賞は狙っていきたいと思っています。
解答者

質問者

インタビューアー

狙っているお祭りとかありますか?

代表:木村

京都さくらよさこい、よさこい祭り、全国大会、よさこい大阪大会、安濃津。。。欲張りすぎましたw
解答者

質問者

インタビューアー

これが一番気になる質問なんですが、来年の踊りはどんな構想をしているんでしょうか?!また、初披露は、どのお祭りですか?

代表:木村

京都さくらよさこいでの初披露を考えております。 演舞は、高知の良さを大事にしつつ、大阪の良さも取り入れたいと思い、テーマは「あふさかん・シンフォニー」にしました! 高知よさこいに大阪のよさを融合したシンフォニーを、鳴子も小物もMCもスタッフも全員で奏でる様に考えております。完成を楽しみにしてください!!!
解答者

質問者

インタビューアー

なるほど、とても壮大なイメージとなっているんですね。では、最後にHPを見ていただいた皆さんに一言お願いします。

代表:木村

待ってるよ!! shugou
解答者

質問者

インタビューアー

木村さん、ありがとうございました!

代表:木村

ありがとうございました!
解答者

2015年10月6日
/

代表にインタビューをしてみました。最後に大事なお知らせ♪

代表ちゃんにインタビューをしてみました!どんなチームかなって参考にしてください!!

-あれっぽくしてみました笑-

質問者

インタビューアー

こんにちは。今日はよさこいチーム「夢源風人」の代表、高橋花奈恵さんにお話をお伺いしたいと思います。今日はよろしくお願い致します!
まず、お伺いしたいのですが、よさこいを始めたきっかけはなんだったんでしょうか?もしくは、今のチームに入ったきっかけを教えてください。

代表:高橋

きっかけは、私のおじいちゃんの家が高知で、夏休みにテレビでよさこいをみていました。それを見て自分もいつか踊ってみたいと思って。某局の特集で夢源風人が取り上げられていました。大阪にもよさこいチームがあるんやと知って、で問い合わせて見学に行ったチームがあのとき特集されていた夢源風人だったのです。
hana-tyokon
解答者

質問者

インタビューアー

そうなんですね!もうどのくらいよさこいをされているんですか?

代表:高橋

(指を折りながら)2005年から始めているので10年です。今年で11年目ですね。
hana-yubi
解答者

質問者

インタビューアー

長いですね。チームのことはもう何でも知っている!って感じでしょうか。
チームは今14年目を迎えると聞いております。
この14年目を迎えるチームの代表をされているとお伺いしましたが、代表になったきっかけはなんだったんでしょうか?

代表:高橋

うちがせないかん!とおもったからや!
解答者

質問者

インタビューアー

なるほど。 代表は色々大変だとは思いますが、代表をしていて嬉しかったことってなんですか?

代表:高橋

な、なんと10年以上諦めていた身長が1センチのびました!!
※個人差があります。
解答者

質問者

インタビューアー

そういえば、ついこの間はグランフロント大阪で演舞をされたとか!
関西の中心、しかも新しい注目スポットでの演舞とは、他ではなかなかない貴重な体験ですよね。
また、他にも様々なイベントに出られているとお聞きしましたが、
チャレンジしたいことや、こんなイベントに出たい!というのはありますか?

代表:高橋

学校や施設などへの訪問演舞など、地域貢献ができたらいいなと思います。
演舞依頼いつでも承ります!
解答者

質問者

インタビューアー

意欲的ですね!やはり、もう5月ということもあって、高知よさこいが三ヵ月後にせまっているからでしょうか。
ちなみに、今年の高知に向けて、なにか目標はありますか?
賞を取りたい等具体的なものがあれば教えてください。

代表:高橋

賞!とりたい!もっとうわぁすごーーーい!!っていう演舞をしたい!
解答者

質問者

インタビューアー

なるほど。その目標に向かって、これからどんどん踊りこんでいくわけですね。また、今期のテーマは「万華鏡」でしたね。ずばり、見所はどこですか?

代表:高橋

キラキラコロコロ変わる表情です!曲、衣装、振りすべてで万華鏡の中身の変化を表現しています。
解答者

質問者

インタビューアー

ありがとうございます。高知での演舞、楽しみにしています。ホームページやfacebookもあるとお伺いしております。
そちらからも、「万華鏡」の演舞動画は見ることが出来るんですよね?オススメ動画はありますか?

代表:高橋

京都さくらよさこいの動く動画です!後ろのさくらもきれいですし、いつもはカメラは固定なのですが、この動画は動いてるんです!

さくらよさこい 府立植物園北会場ver2

解答者

質問者

インタビューアー

では、最後に。未来の夢源風人へむけて、メッセージをお願い致します。

代表:高橋

スパよさに出てほしい!!
解答者

質問者

インタビューアー

お時間を作って頂き、ありがとうございました!
関西を中心に活動されるよさこいチーム、夢源風人さんのご活躍を、これからも期待しております

代表:高橋

ありがとうございました!最後ですが!明日から高知よさこい祭りの参加者を募集します!!よろしくお願いします!
hana-senobi
解答者

 

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今期演舞テーマ「郷-Sato-」に秘めた想いとは?? ぴとぅ代表・あきべーインタビュー
  夢源風人(ぴとぅ)ブログをご覧の皆さん、こんにちは。 広報・ブログ担当のむっちゃんです。 2018年もあと25日で終わりですね。早くない? 時空、歪んでない??   ぴとぅはこの1年、「ココロ咲ク夏」をテーマに演舞を作り上げてきました。 そんなココ夏は、11月の四日市よさこい祭りで踊り納めとなりました。 代表ブログ:踊り納めに思いつなげて。ココロ咲ク夏、届けたいもの。   踊り納めし今も、ココ夏の思い出はまだまだ溢れるばかり。 楽しかったココ夏。愛しかったココ夏。ありがとうココロ咲ク夏・・・・       と浸る間もなく、ぴとぅの「今期テーマ」が発表されました。   15期「あふさかんシンフォニー」 16期「ハレ、晴れ」 17期「ココロ咲ク夏」   これに続く、18期、夢源風人の演舞テーマは……     「郷-Sato-」です。     ぴとぅでは先日11月29日、肉の日PRと見せかけた「今期テーマ発表ムービー」を公開しました。 来春発表予定の演舞曲も少しだけ流れているので、よかったら最後まで見てみてください。途中で切られたらマジでただの焼肉動画です。  
  テーマ発表に伴い、今回の記事では「郷-Sato-」というテーマが生まれた背景について、チームを代表してこの人に聞いてみました。     会社の納涼会で浮かれる課長 ではなく、ぴとぅ18期代表・あきべーです。   「郷-Sato-」に秘めた想い、そして「郷-Sato-」から想起される自身のよさこい人生の始まりについて話してもらいました。 2001年から18年間続くぴとぅの原点も垣間見えるインタビュー、よければご覧ください。    

代表の思う「郷-Sato-」と「よさこいの原点」

  むっちゃん: 「ハレ、晴れ」「ココロ咲ク夏」からの今期テーマが「郷-Sato-」ということで、どこか華々しい印象からかなり落ちついた感じのテーマに変わったな~と思いました。 まず、なぜ「郷-Sato-」というテーマが生まれたのでしょうか??   あきべー: 「よさこいの原点にしっかり立ち返りたい」と思ったのが最初のきっかけですね。 そこで今回、演舞のキャッチコピーを「響く鳴子、思うふるさと」にしたんです。   むっちゃん: よさこいの原点、と言うと……??   あきべ: よさこい祭りの原点は街と人、そして鳴子です。僕たちが踊っているのは、”よさこい鳴子”踊りなので、鳴子も今まで以上に丁寧に取り組んで行きたいと考えています。   (オレたちの原点)   むっちゃん: そういえば、今回の演舞曲は「鳴子の音色に添う心~」という歌詞から始まりますよね。 ※ぜひ焼肉動画で聴いてみてください   あきべー: その冒頭の歌詞も「鳴子の音色を大事にしたい」という意思を込めてみたものです。 2011年くらいから、ぴとぅでは毎年いろいろと新しいものに挑戦してきたんですね。小物や纏を入れてみたり、衣装も方向性を変えてみたり。 そしていざ次のテーマを決める際、「よさこいの原点である「鳴子」にもっと向き合った演舞をしたいね」という話になりました。これが「郷-Sato-」の始まりですね。   むっちゃん: 「鳴子と向き合う」とは、具体的にどういうことなのですか??   あきべー: その点は、今からチームで作り込んで行くところです。いくつか思い切った変更もありますが、来春のお披露目まではヒミツなので、ぜひ楽しみに待ってもらえたら嬉しいですね。   むっちゃん: 来春までに見学・入会した人は、ひと足先にヒミツを知れますね。 (露骨な宣伝に釣られてくれる人はこちら→12月23日 新曲体験会)    

観る人にも「自分の原点を思い出してほしい」

  むっちゃん: 去年のココ夏では「お客さんを巻き込んで楽しみたい」と、曲にコール&レスポンスを入れたりしましたよね。 今回の「郷-Sato-」は、観る人にとってどんな演舞にしたいですか??   あきべー: お客さんには、どこかノスタルジックな鳴子の音を聴きながら、ふるさと、と言うか「自分の原点」を思い出してもらえたら嬉しいですね。   むっちゃん: 自分の原点か。わたしの原点ってなんやろな。 あきべーさんは、「郷-Sato-」や鳴子の音を聴きながらご自身のどんな原点を思い出しますか??   あきべー: あ~そうだなぁ~。 やっぱり思い出すのは「よさこいの原点」ですね。人生のターニングポイントでもあるので。 僕がよさこいを踊り始めたのって2002年の高専時代で、学祭の実行委員をやっていた友人に誘われたのがきっかけなんですけど……   むっちゃん: 高専生のときに始められたんですね。   あきべー: そうそう。ただ、当時は「よさこいで手に持って踊る道具はなんでしょう??」というクイズに答えられないくらい無知でした。   むっちゃん: 鳴子や。オレたちの原点や。   あきべー: この時は、厳密にはよさこいじゃなくて「南中ソーラン*」 しか踊ってなかったんですよ。このとき作ったチームが、後に三重のよさこいチーム「勝山組」になるんですけど。   * どっこいしょ~どっこいしょ!ソーランソーラン!でお馴染みの、おそらく最も有名なソーラン節。   写真協力:勝山組(www3.to/katsuyama)   あきべー: これが当時の写真。右から3番目、黒いタンクトップが僕ですね。   むっちゃん: おぉ、若い。   (写真左、14年後のあきべー)   むっちゃん: それがこうなるから時は残酷ですね。    

現代表のぴとぅ原点は高知よさこい、そして「目には見えない思いのつながり」

  むっちゃん よさこいの原点は2002年の高専時代だとして、あきべーさんの「ぴとぅの原点」についても聞きたいです。   あきべー: 高専を卒業して大学に編入学にした2004年に「福井大学よっしゃこい(福井県の学生チーム)」に入ったのですが、同年に勝山組の友人から「高知よさこいで踊らね??」と誘われたんです。 それで、高知限定で加入したのがぴとぅでした。   むっちゃん: 最初は高知限定メンバーだったんですね。正式加入はいつですか??   あきべー: 2006年ですね。高知で踊ったときから、ぴとぅの「目には見えない思いのつながり」というコンセプトには惹かれていたんです。 学生チームを卒業して「次はどこで踊ろうかな~」と熟考して、最終的にはぴとぅ一択でした。   (2004年 高知よさこい)   あきべー: 振り付けも、衣装も、地方車も、当時のぴとぅはぜーんぶ手作りでした。「地方車作るから練習行けません!!」っていう人もいたな。   むっちゃん: 高知の業者さんが地方車作ってくれる今だったら考えられないですね……!   (2004年の手作り地方車)   あきべー: それに、昔は振りつけも今よりだいぶシンプルだったし、正直今より隊列も揃ってなかったんですよね。 ここ数年のぴとぅに入ってきた新人さんは、今の振りと隊列についていけるのマジすげーって思います。   むっちゃん: 個人的には、すべてを手作りで仕上げてきた先人の皆さんマジすげーというお気持ちです。     むっちゃん: あきべーさんの人生における原点は、やっぱりよさこいなんですね。   あきべー: そうですね~、もしよさこいと出会っていなかったらどうなってたんだろ。とりあえず大学行ってたかは怪しいな。   むっちゃん: 今の学位はよさこいのおかげですね。   あきべー: 現職もよさこい仲間からの紹介ですし。   むっちゃん: 今の安定もよさこいのおかげですね。   あきべー: 初めての彼女もよさこい仲間です。   むっちゃん: 今いないですね。   あきべー: 昔いっしょに踊った人たち、昔からいっしょに踊ってきている人たち、よさこいを通して出会った人たちは、今でもずっと繋がり続けている大切な仲間なんですよね。     むっちゃん: そんな繋がりを、これからも、そして今期の「郷-Sato-」でも、ぜひ広げていきたいですね。 ということで、最後にあきべーさんからブログをご覧の皆さんに(主に勧誘の)メッセージをお願いします!   あきべー: よさこいは、人生を変える力を持っています。 もちろん日々を変えるきっかけはたくさんありますが、ただただ僕は、そのきっかけがよさこいだったら嬉しいと思っています。 ぜひ、ぴとぅでよさこいの扉を開けてみませんか??    

ぜひ、12月23日に扉を開けてみませんか??

    毎度しつこくすみません。12月23日までコレ言ってます。 今期テーマ「郷-Sato-」の新曲体験会、12月23日開催です。   <新曲体験会> 時間:13:45~16:30(交流会→18:00) 場所:天王寺区民センター 費用:無料 エントリー方法:ツイッターDM、もしくはLINE@にてご連絡をください。何卒お気軽に!   現メンバーともども、この日から振り落としスタートです。   ぜひ、ぜひぜひぜひぜひ「郷-Sato-」の演舞をともに作り上げる仲間になってください。 いっしょに踊りましょう。鳴子、鳴らしましょう。   この曲が、誰か(もはやあなた)にとってのよさこい・ぴとぅ原点になったらめっちゃ嬉しいです。   むっちゃん