ぴとぅとの縁、つながり
初めましての方もそうでない方も
こんにちは!
夢源風人専属でフラフを振らせていただいている海人(かいと)です!
拙い文章ではございますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
まず初めに「フラフッテナニ?」という方のために軽くご紹介。
フラフの由来
フラフは、オランダ語で旗を意味する「vlag」が外来語として定着したものといわれています。
また英語の「Flag(フラッグ)」が土佐流に訛り、フラフと言われるようになったという諸説もあります。
よさこいの本場高知県東部では、長男が丈夫に育つことや、健やかに育つことを願って母親のお里の家紋を染め抜いて、お里から贈るという慣習があります。贈られた家では端午の節句に庭先に長さ15mほどの竿を建て「フラフ」を
鯉のぼりなどと並べて、7歳まで掲げています。
明治元年創業 北村染物展の四代目
北村文和氏によると、二期作が盛んだった
香長平野を中心とする地域で、明治30年代後半から盛んになって、大きさや絵柄の勇壮さを競い合うようになり、現代にまで続く初夏の風物詩となっているそうです。
フラフについての動画リンク貼っておきますね(^^)https://www.youtube.com/embed/2N3rXEzZ53k?rel=0https://www.youtube.com/embed/uo06g8W-F8U?rel=0https://www.youtube.com/embed/tdiPKl-Z914?rel=0https://www.youtube.com/embed/0zAd_-fTQnM?rel=0
フラフの分類
フラフには大きく分けて2種類のものが存在します。
先ほど紹介した子どもの健やかな成長を願い端午の節句に掲げられる「フラフ」
制作技法はフラフと同じ手描き手染めで、素材は綿で出来ており、よさこい祭りなどで用いるために作られたチーム名が入っている「よさこいフラフ」
「用途の違い」で考えるとわかりやすいですね!
※化学繊維(テトロンポンジ、トロピカル)などの旗はフラフとは呼びません。
大漁旗も素材が綿や手描き手染めの物がありますが、フラフとはまた別の括りになります。
とりあえずフラフの説明はこれくらいにしときます!
軽くご紹介と言いましたが長くなりましたね、すみません!
次はよさこいとの出会いについてです!
よさこいとの出会い
遡る事7年前 2014年5月3日
夜中に友達から、明日名古屋行かへん?と連絡がきて、要件を聞かずに行くと即答しました。
翌日バスの中で愛知県名古屋市で開催されている「よさこい夢まつり」というお祭りに参加するということ、僕にチームスタッフとして参加してほしいということを知りました。
「よさこい」というものを聞いたことはあるけど見たことはない、程度で参加したお祭りで
特に印象に残っているのが鯨が描かれた旗を振っていた「國士舞双」さん、白龍、武将が描かれた旗を振っていた「乱痴気」さんでした。
粋で優雅に、まるで生きているかのような旗を見て、すごく心を惹かれたの覚えています。
数年後、同じステージでこの方達と一緒に
フラフを振っているとは当時思いもしてなかったです笑https://www.youtube.com/embed/2NIPn8mYVX8?rel=0https://www.youtube.com/embed/vgg-3gY1Ruw?rel=0
ぴとぅとの出会い
2016年に当時自分が在籍していたチームに
夢源風人現代表の佳奈美さんが踊りにきたのがぴとぅを知ったきっかけです。
初めて演舞を見たのが2016年に開催された大東ふれあいフェスタでの「あふさかん・シンフォニー」
曲、振り付け、衣装、煽り、隊列美、一人一人の踊り子さんのレベルの高さ、全てに魅了されたのを覚えています。
月日は流れ2017年9月
フラフを振らせてもらえるチームを探していた僕は、以前心を惹かれた夢源風人の練習会見学へ。
フラフへの想いを伝え、フラフの代金は全て実費でいいのでこのチームで振らせてほしいと
伝えました。
結果的にフラフをチームで制作してもらえる事に。
見ず知らずの人がやってきて、フラフを制作して振らせてくれるチームはまずないです。
やる気や熱意を持ってる人に対して全力で応えてくれる素敵なチームだと思いました。
制作開始から2ヶ月後、届いたぴとぅフラ
当時のML。
デザインはぴとぅのコンセプトでもある
「目には見えない思いのつながり」
自分が入会した時に作ってもらった思い入れのあるフラフ、これからも大切に振らせていただきたいと思います。
最後に
ぴとぅメンバーの中で何かをやりたい気持ちを持っている人は勇気を出して一歩踏み出してみてください。
夢源風人は本人にやる気、熱意さえあれば最後まで見捨てず、その気持ちにしっかり応えてくれるチームです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!