太陽に当たれなくても続けてきたよさこい。

見出し画像

皆さん こんにちは

夢源風人の踊り子兼カメラ部の しほです。

まずは、簡単に自己紹介から始めます。


私の趣味は
絵を描くこと、写真を撮ること、ハンドメイド、アイドル鑑賞、YouTubeを見ること、お洒落なカフェを巡ること、食べることなど
結構多趣味です。

出身地は北陸の富山県です。
日本地図のどこの地域にあるのか分からない人が多いような県ですが、
日本海側に面していてホタルイカや白エビ、ブリなどの新鮮な魚が食べれるのが魅力の自然豊かな街です。

とても控えめな性格なのですが、慣れてくると結構喋ります。


どうぞ よろしくお願いします!😌


お祭りでは日差しが強い時、日傘をさしていることが多いです。


なんで日傘さしてるの?

女子力高め!など思われる方もいらっしゃるかと思います。

私は紫外線を浴びることができません。

しかし、日に当たれなくなってからも よさこいを続けてきました。

〜 踊り子のはじまり 〜

私は 2017年のハレ、晴れの時から夢源風人で踊ってきました。
興味のあることには進んで挑戦しにいく性格で、小さい頃から地元のお祭りでよさこいを見ていて、自分もいつか踊ってみたいと思っていました。
新しい趣味を探している時に偶然見つけたのが夢源風人でした。

チームに入りたての頃は 鳴子を鳴らしたのは初めてだったので、実際に踊りながら鳴らすことは想像していたよりも難しくて、振りチェックの日が終わるまでは周りに付いていくことに必死でした。

なんとかお祭りデビューを果たして、年間を通して沢山のお祭りに参加し踊ることで、よさこいに楽しさを感じるようになり、気が付くとよさこいも趣味のひとつになっていました。

画像1
画像2

写真:いずみよさこい、瑞浪バサラカーニバル

ハレ、晴れの年が終わり 2018年 ココロ咲く夏のお披露目が始まる時期、

訳あって突然 日に当たれなくなってしまいました。


今年も1年間 普通に踊れると思っていました。

京都さくらよさこい、いずみよさこい、かえる祭り、能登よさこい、吹田祭り、高知よさこい、原宿表参道元氣祭スーパーよさこい、こいや祭り、安濃津よさこい、大阪大会、四日市よさこい、瑞浪バサラカーニバル …


また踊りたい と思っていたお祭りで踊ることができなくなった時、悔しさやショックがとても大きかったです。


外で踊れないのは致命的な問題でした。


しかし、その時は よさこいを辞めることはあまり考えられなくて、踊り子を続ける方法を探しました。


そして、紫外線を浴びる時間をなるべく減らすことで 踊ることが難しいと思っていた屋外のお祭りでも踊ることができるようになりました。

画像3

写真:四日市よさこい 

8月には、参加することは不可能だと思っていた高知のよさこい祭りにも参加することができました。

真夏の炎天下で 日中は踊れませんが、夕方の日が落ち着いてきたくらいの時間から踊らせていただきました。
後夜祭では この地へ〜 にも参加させていただきました。

画像5

写真:よさこい祭り 帯屋町にて。(写真使わせて頂いてます。)

こうして 今まで踊りを続けることが出来ていたのは、事務局の方、サポートしてくださるスタッフの方、メンバーの方、見守ってくださる周囲の方々のお陰でした。

周囲の人達と同じ様に普通に踊れなくなっても、踊らせていただけて本当に有り難いことだと思っています。

いつもありがとうございます!

〜 写真を撮りたいと思える瞬間 〜

日に当たれなくなってから初めて参加したお祭りは、かえる祭りでした。

屋外と室内の会場があり、室内の1演舞しか踊ることが出来なかった時、初めて踊らずに日陰からチームメンバー達が踊る姿を眺めていました。

画像6
画像6

写真:かえる祭り (iPhoneカメラ)

その時は、iPhoneカメラで撮っていました。
写真を見返すと みんな笑顔が素敵でキラキラして見えました。
それから 何度かメンバーが踊る演舞を眺めてるうちに、せっかくの踊っている姿を写真に収めたい と思うようになりました。
踊ることが好きでしたが、よさこいを見ることもこんなに楽しいんだ!と気付かされた瞬間でした。自分にできることで、少しでもチームの役に立てたらと思っています。


〜 チームの良いところ 〜

夢源風人は、事務局さんやメンバーがしっかりサポートしてくれるので、安心して活動する事ができています。
個性の強い方も多いですが、皆んな心が優しい方々ばかり。
私は 踊れなくなってからは最悪な気分で、周囲に距離を置いて疎遠になりかけていました。そんな時でも、メンバーは気に掛けて優しい心で普通に接してくれました。
そんな環境だから今までやって来れたのだと思います。
チームにいることで、私の特技も活かすことが出来ていると感じています。
できないからと 諦めてしまう必要はないと思います。


新しくよさこいの代わりになるものを見つけようと思ったけれど、よさこい界にいる時が一番しっくりきて居心地の良さを感じるので、安心できるこの場所が私は好きなのです。

画像7

参加できるお祭りは減ってしまったけれども、踊れる場所があることに感謝したい。

続けることで 何か意味を持たせたい 。

そう思っています。


よさこいは どんな人でも楽しむことができる 薬 です。

これからも 踊れる機会があれば踊れる限り積極的に参加していきたいし、色んなお祭りのキラキラした雰囲気を写真に沢山収めたいと思っています。


また お祭りで皆様とお会いできることを 楽しみにしています。

ご覧いただき、ありがとうございました。

このWebサイトはぴとぅ広報班が管理しています。