救護体制について.かなーみのインタビュー
スタッフインタビュー、今回は救護体制についてです。インタビューに答えてもらったのはかなーみこと杉田佳奈美さんです^^
ぴとぅと救護について
インタビューアー
救護体制について、お伺い致します。杉田さん、宜しくお願いします。 毎年、救護車が用意されており、リーダーは看護師のお仕事をされている杉田さんがされているとか。
救護リーダー:杉田
はい。 看護師は私以外にも数名いて、他にも多種多様なメンバーが救護スタッフとして活躍してくれているんです。 介護士さん、看護学生さんをはじめ、いつでも頼りになるベテランママさんもいます。 練習のときから踊り子の体をケアしてくれている鍼灸整骨院の院長先生も同行してくれたりと さまざまなメンバーで救護体制を作ることができています。
インタビューアー
心強い!初めて高知よさこいに参加される方も、安心ですね。
救護リーダー:杉田
そうですね。私も整骨院の先生に、痛めないための体作りを靴ひもの結び方から指導してもらい、 安心して思い切り踊れるようにと実践しているんですよ
インタビューアー
安心して思い切り踊れることは、楽しむ上での基本になりますよね!その状態で高知で踊れること、素敵ですね。
高知よさこいでの救護体制について
インタビューアー
高知よさこいでの救護体制のしくみについて、少しお伺いさせて下さい。 高知よさこいに参加するにあたって、体調や心配事の事前アンケートがあるとお伺いしましたが、 どのように活用されているのでしょうか?
救護リーダー:杉田
踊り子さんに、事前に不安なことや伝えておきたいことを聞き、それに応じて、出来る限りの準備をしています。 踊り子さんが不安に思っていることや心配事は出発までにできるだけ減らせるようにと 準備してもらうものをアドバイスしたり、チームでの救護物品を増やしたり、スタッフ配置を調整したり・・・ できるかぎり万全の状態で踊れるよう対応しています^^
インタビューアー
なるほど。踊り子さんの給水などはどうされているのでしょうか?
救護リーダー:杉田
救護体制の中に、水分や塩分の管理、氷の配布なども含まれています。運動し汗をかく中で摂取すべきものをよいタイミングで踊り子さんに渡すことができるようスタッフ間で連携をとり実践しています。
インタビューアー
手厚い救護体制ですねっ!踊り子さんの体への配慮と熱い思いをとても感じます! ここまでの手厚い救護体制を実践しているのは、何か特別な理由があるのでしょうか?
救護リーダー:杉田
そうですね。昔からこうだったわけではなくて、救護を厚くすることでここ数年、参加している踊り子さんに「安心して踊ることが出来ました」などと言ってもらえることが増えてきました。特別な理由・・・。私は8年くらい前から救護を担当していますが、最初の頃、ちょっと切ない経験をしているんです。
インタビューアー
切ない経験とは?
救護リーダー:杉田
救護体制を確立し始めた最初のころ、「靴擦れを緩和させる靴下をもう1足準備しておけば。コンタクトを潤す目薬ひとつあれば。この踊り子さんは、次の会場踊れたのに。。。」 など、踊りたい気持ちの踊り子さんなのに、「今その場で欲しい物」がなくて踊れる会場が減ってしまうことがありました、それを見るのがすごく悲しかった。 このメンバーで高知よさこいで踊れるのは今しかない!だからみんなで全員で、どうーーーしても最後まで踊り切りたいっ! そんな思いが今の救護体制を作りあげていっています。
インタビューアー
そうだったのですね。最後までみんなで踊りたい!っていう強い思いがつまっていますし、やはり、長年の経験が物を言いますね。全体から個人まで見守られている救護体制、とのことで脱帽です。 では、最後に。 これから高知で踊る踊り子さんや、「初めてで不安だけど、高知よさこいに参加したい!」という方へ、 救護スタッフさんからメッセージをお願い致します。
救護リーダー:杉田
夢源風人では、よさこい祭り当日起こり得ることを、スタッフ側も、踊り子さん側も想像しやすいよう、
高知想定での練習を実施したりもしています。想像できると、自分で準備できることも増えます、不安な気持ちをお家に置いてきて参加することが可能だと思います!
思いきり楽しんで安心して踊れるよう、全力でサポートするので夢源風人に飛び込んできてください(*^^)