じゃんじゃじゃーん!
お久しぶりです。にゃんちゅです。
この自己紹介も人前ですることが減り、今では恥じらいさえ覚えてきたので
もう一度エンジンを温めるには2L程度のビールと2つ程度の鳴子が必要かなと感じています。
早速ですが折角バトンを頂きましたので、
加入経緯、今までの思い出、これからへの思いを書いていこうと思います。
拙文ではございますが、少しお付き合い頂けますと幸甚に存じます。
■ぴとぅ加入経緯
私は神奈川県横浜市出身で、社会人1年目、23歳の2017年1月末に大阪に赴任して参りました。
ぴとぅに加入したのは2019年の作品からですから、大阪に来てから1年間は本当に仕事だけの生活でした。
周りの知り合いは会社の人たちだけ、酒の席での話は必然的に仕事・職場の話に終始し、代り映えのしない毎日を過ごしていました。
そんな中、連休中に実家に帰り、大学時代に加入していたよさこいチームを手伝う為、あるお祭りに参加しました。
久々のお祭りは忘れかけていた日常で、当たり前に楽しくて。シンプルにいいなって思いました。
他のチームで踊る元チームメイトを見て、もし私もよさこいを続けたら、またこんな日常が帰ってくるかもしれない、この人達とどこかの祭りで会えるかもしれない、そういう期待に胸が躍り、家に帰ってから「よさこい 大阪」でグーグルさんに調べて頂き、一番上にヒットしたぴとぅの門を叩くこととなりました。
■加入からこれまで
2018年12月末の体験会が初参加でした。緊張しました。それはもう。
寂しいのが嫌で、つまらないのが嫌で、繰り返しの毎日が嫌で、そんな思いで飛び込んだ世界には、全く知らない人たちがたくさんいて、怖かったです。ビビりました。
何が怖いって、こんなに人がいるのに誰にも話しかけられない私自身の縮こまり様に、です。
体験会のあとに懇親会がありましたが、緊張のあまり食べられなかったらイヤだなと思い、
懇親会前に一人サイゼリアでミラノ風ドリア2個食べました。それ程に緊張していました。
懇親会は、後に正式加入を決めるきっかけとなったのですが、とても良くして頂いたのを覚えております。皆さん話しかけてくれたり、お酒を楽しく飲んでいたり…非日常的日常をそこに見ました。特に某三姉妹の次女がとても元気に接してきてくれて、その時に作ってくれた折り紙は、(一度ポケットに入れて洗濯してしまいましたが)今でも部屋のテレビの前に飾ってあります。
学生チーム出身としては、次踊るなら幅広い年代層がいて、家族で参加できるようなチームが良い、と思っていたので、そういう意味でも非常に共感でき、加入させて頂くことになりました。
■思い出
思い出は、挙げようと思えばきりがありません。
○○祭りが楽しかったこと、練習はきつかったけど某インストに励ましてもらって頑張れたこと、某インストと何故か漫才を練習し披露したこと、お酒の席で失敗したこと…
振り返ると、いつの場面を切り取っても、キラキラしていて懐かしく、少し震えます。
ただ、一番印象的だったのは、演舞について踊り子からの意見を聞いて頂ける機会があり、
加入1年目のど新人の意見も尊重してくれるチームの風土でした。
よさこい経験者といっても学生主体、人数もせいぜい40人、鳴子は演舞中の半分くらいしか持たず、今では名古屋の色濃いチームの出身です。
夢源風人の雰囲気とは180度違っていたと思います。
そんな私でも、こうやりたい・こうした方がよく見えると思ったことを伝える機会があり、それを考えて貰える環境がありました。これはチームの規模感や組織体系を見ても稀有なものだと思います。
■これからへの思い
これからについて考えていきたいと思います。
このご時世で、気持ちも身体も足踏みをしてしまうことが増えてしまい、
おかげで体重は1年間で10キロ近く落ちましたが、その分大切な何かも落としてしまったのではないかと不安になることもあります。
いきなりですが、
皆さんは自分の感情で好きなものはありますか?
私は、「楽しい」が一番だと思っていました。
上の問いをある人にしたとき、「さみしい」と言われたことがあります。
不思議だなと思いました。
あまり深入りするのも違うと思い話はそこまでにしてしまいましたが…
今思うと、私が夢源風人に入った理由は「さみしさ」からで、それをきっかけにこんなにたくさんの人、場所、思い出に出会うことができました。
なるほど、その人は筋トレの次の日の筋肉痛が好きな人なのだと気づきました。
今はまた心のボディメイキングと認識して、
まるまんてんデビューに向けて準備を進めて参ります。
また、踊り子として、フラフ班の一員として少しでもチームに貢献できるよう精進します。
さて、末筆になりますが、
大阪から早く帰りたいと思っていた1年目の私が
これほど大阪にいたいと思う未練をくれたのは夢源風人でした。
そこに関わってくれる全ての人でした。本当にありがとうございました。
今年も、新しく加入された方が何人もいらっしゃると伺っております。
また新しい思い出が増えていくことがとても楽しみです。
相も変わらずどうしようもないお調子者の私ではございますが、
引き続き、よろしくお願い申し上げます。