この祭りには踊り子として参加したかったのですが、事情あって参加できず。
しかしなんらかの形で祭りを見てみたいと思った上で、当日ボランティアスタッフとしてイベントに関わらせてもらいました。
このイベントの目的が「阪神大震災で傷付いた人たちを励まそう!地域を元気にしよう!」と企画されているもので、私はこれに共感し 一人でも多くの人に希望を持ってほしいという意味で参加したのです。
祭りの目的が目的である故に、参加している全ての人々の気持ちが一心同体となり、フィナーレでは踊り子が感動して涙。観客も涙。空も涙(雨が少し降ったんです。)
これだけ市民や踊り子・スタッフの想いが一つになって、失ったものがどれほど大きなものであったのかと想像しただけで胸がいっぱいになりました。
ボランティアスタッフではあったけれど、商店街の人たちや踊り子のみなさんと交流ができ、踊り子としてでは体験できなかったであろう見方ができたので、貴重な良い経験だったと思います。
(みかちん)