名古屋にある染工場に衣裳制作を依頼する為、名古屋に訪問しようと思っていたところ、ちょうど6月9日に名古屋近辺にて「学び座」の上映会があることを夢道源人のメンバーの方に教えていただき、この日に愛知に行くことになりました。
「学び座」は南中ソーランにまつわる話だといった程度の知識しかなく、はじめは何となく観ていました。
ところが、見終わった時には衝撃と感動で言葉も出ませんでした。
北海道にある南中学校でソーラン節を編曲したものを踊り始めたことから「南中ソーラン」となったということは以前に聞いたことがあったのですが、その成行きは知らなかったのです。 映画を見て、はじめてその事実を知りました。
学校内での虐めや暴力、生徒の非行が横行する中、一人の教師が中心になって、心に傷を負った生徒や非行に走る生徒を救う為に「南中ソーラン」をつくり上げ、生徒達に躍らせたことから始まったそうです。
最後まで生徒達を見捨てず、「南中ソーラン」という踊りをもって、一人の教師が生徒とぶつかり、次第にたくさんの生徒達が踊りを踊ることで様々の複雑な気持ちや思いを昇華させ、立ち直ったとのことに非常に感動しました。
その教師の素晴らしさはもちろん、「踊り」で気持ちがつながり合うことができるのだ、と改めて認識することがでました。わざわざ遠方まで見に行った価値は充分にあったと思います。
(まゆりん)
なかなか感動する映画やった。
祭り人必見やね。
是非見てください。
(あかちゃん)